━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そのまま記事化いただける本文(CC BY 4.0 / 出典明記のうえ自由に転載・改変可) IKIGAI TOWN(運営:スペシャリスト・ドクターズ株式会社) 公開日:2026年7月31日 リリースURL:https://ikigai.town/ja/press/2026-07-31/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 見出し案 【媒体記事用(40字前後)】 控えている支出の1位は「外食」38.9% 食料品1%減税の対象外という皮肉 【SNS・記事タイトル用(60字前後)】 「実質ゼロ」の給付は消費に回るのか──控えている支出の1位は減税対象外の「外食」38.9%、我慢の理由は「老後資金が不安」54.3% 【Yahoo!ニュース トピックス想定(全角13字)】 我慢1位は減税外の外食 ■ リード(約110字) 食料品の消費税率を1%に引き下げる方針が正式に表明された。だが50代1万9862人への調査では、お金を理由に控えている支出の1位は減税の対象外とされる「外食」で38.9%だった。2位は減税対象の「スーパーの食材」37.2%。我慢の理由の最多は「老後資金が不安」54.3%だった。 ■ 本文(約1,400字) 高市首相は7月30日、食料品の消費税率を2027年4月から2年間、8%から1%へ引き下げると正式に表明した。残る1%相当分は中低所得者向けの現金給付で「実質ゼロ化」するという。消費税導入以来はじめての減税となる。 では、生活者はいま何を我慢しているのか。ライフプランメディア「IKIGAI TOWN」(運営:スペシャリスト・ドクターズ)が50代1万9862人に「ここ半年〜1年で、お金のことを考えて控えた支出」を聞いたところ、上位2つをいずれも「食」が占めた。 1位は「外食で本当に食べたいメニューやお店を選ぶこと」で38.9%。2位が「スーパーで旬の果物や少し良い食材を選ぶこと」37.2%だった。食に関するいずれかを控えている人は52.2%と半数を超える。 ここに、ひとつのねじれがある。報じられている調整案では、1%へ引き下げられるのは2位の「食材」で、1位の「外食」は10%のまま据え置かれる見通しだ。最も我慢されている支出は、減税の対象に入っていない。 ●我慢の理由は「価格」ではなかった より重要なのは、なぜ控えているのかという理由である。最多は「老後資金が不安だから」で54.3%。「今後の収入減少や退職後の生活が不安だから」33.4%が続き、「毎月の収支にあまり余裕がないから」は25.2%にとどまった。目先の家計の苦しさより、将来への不安が我慢の主因になっている。 この傾向は、お金に余裕があるはずの層でむしろ強い。金融資産1000万円以上の層に限ると「老後資金が不安」は58.3%と全体より高く、逆に「毎月の収支に余裕がない」は12.9%と半分以下に下がる。手元の余裕の有無では説明できない我慢が存在している。 ●「いくらまで使ってよいか」を知っている人は1割 調査ではもうひとつ、見過ごせない数字が出ている。「毎月どのくらいなら将来に大きな影響なく使えるか」を金額まで把握している人は10.0%にとどまった。「よく分からない」「ほとんど把握できていない」「分からない」を合わせると55.7%にのぼる。 では、その目安が分かったらどうしたいか。回答は「温泉や旅行に行きたい」31.4%、「趣味や楽しみを続けたい」29.4%と続くが、3番目には「貯蓄や投資を増やしたい」26.3%が入った。金融資産1000万円以上の層では29.8%とさらに高い。使ってよい額が示されても、その一部は消費ではなく貯蓄・投資に向かう可能性がある。 ●地域差は16ポイント 食に関する我慢率を都道府県別に見ると、最も高い岩手県62.4%から、最も低い茨城県46.4%まで16.0ポイントの開きがあった(回答者80人以上の40県)。大分県60.5%、沖縄県59.1%、岡山県58.8%が続く。 IKIGAI TOWN編集長の塩飽哲生氏は「相談の現場では、値段が高いから我慢しているという方より、この先いくら要るのか分からないから、とりあえず控えているという方のほうが多いのが実感だ」と話す。「制度の議論は制度の議論として、家計の側では、将来の収入と支出を一枚に並べて『ここまでは使って大丈夫』という線を一度引いておく。それだけで、同じ収入でも選べるものが変わる」 なお同社は、本調査が消費税の賛否や制度そのものを問うたものではなく、特定の政策的立場をとらないとしている。 ■ 調査概要 調査名:FP相談モニタープログラム「IKIGAI TOWN」 事前アンケート 調査主体:スペシャリスト・ドクターズ株式会社(IKIGAI TOWN 運営) 調査方法:インターネット調査(スクリーニング全数集計) 調査時期:2026年6月期・2026年7月期の2回分を合算 有効回答:19,862名(50〜59歳・平均54.7歳・男性67.6%/女性32.2%) 留意点:回答者はお金・資産形成への関心が高い層が中心で、全国の縮図(代表サンプル)ではない。     都道府県別は回答者数80人以上の40県のみを掲載。複数回答の設問は合計が100%を超える。 ■ 図表(記事にそのままご利用いただけます) 図1:お金のことを考えて控えている支出(複数回答) https://ikigai.town/ja/press/2026-07-31/media/fig1-hikaeteiru-shishutsu.png 図2:支出を控える理由(全体/金融資産1,000万円以上) https://ikigai.town/ja/press/2026-07-31/media/fig2-gaman-riyu.png データ(CSV・都道府県別40県を含む) https://ikigai.town/ja/press/2026-07-31/data/shoku-gaman-todofuken-2026.csv https://ikigai.town/ja/press/2026-07-31/data/hikaeteiru-shishutsu-2026.csv https://ikigai.town/ja/press/2026-07-31/data/gaman-riyu-meyasu-2026.csv ■ 出典表記(コピペ用) 出典:IKIGAI TOWN モニター調査(50代・n=19,862) HTML:IKIGAI TOWN モニター調査(50代・n=19,862) ■ 媒体別の切り口(ご参考) ・生活実感を扱う媒体:食の我慢52.2%、外食38.9%、地域差16.0ポイント ・マネー・政策系媒体:我慢の理由は将来不安54.3%、目安が分かっても貯蓄志向26.3% ・シニア向け媒体:資産1,000万円以上でも老後不安58.3%、使ってよい額の把握10.0% ・地方紙:都道府県別40県ランキング(自県の数値をCSVから抽出可) ■ 取材・追加集計のご相談 support@ikigai.town(メールのみ) 年代別・都道府県別・資産帯別などの追加集計をご提供できます。