════════════════════════════════════════════════ IKIGAI TOWN プレスリリース|2026年8月15日 そのまま記事化パック(CC BY 4.0・改変可・事前連絡不要) ════════════════════════════════════════════════ 【見出し案】 ●媒体記事用(全角40字以内) がんの入院16%減 保険確認3年以上なし50% ●SNS・タイトル用(全角60字以内) がんで入院している人は6年で16%減り、通院は減っていない ── 加入者の50.1%は保険を3年以上確認せず ●短尺(Yahoo!トピックス想定・全角13字) がん入院6年で16%減 ──────────────────────────── 【記事本文】ここから下、そのまま出稿可 ──────────────────────────── ■リード ライフプランメディア「IKIGAI TOWN」(運営:スペシャリスト・ドクターズ)編集部は、厚生労働省 「患者調査」の悪性新生物<腫瘍>の推計患者数と、自社モニター調査(40〜59歳・n=30,015)を 突き合わせた。がんの入院患者は2017年10月の126.1千人から2023年10月は106.1千人へ15.9%減った 一方、外来は183.6千人から186.4千人へ1.5%増えた。外来は入院の1.46倍から1.76倍になっている。 一方、生命保険に加入している層(61.9%)のうち、その保険が現在の医療実態に合うかを1年以内に 確認したのは19.2%にとどまり、3年以上確認しておらず不安があると答えたのは50.1%だった。 ■減っているのは入院だけ  年次          入院   外来  外来÷入院 外来の割合  2017年(平成29年)10月 126.1千人 183.6千人 1.46倍 59.3%  2023年(令和5年)10月  106.1千人 186.4千人 1.76倍 63.7%  差           −20.0千人  +2.8千人  +0.30  +4.4pt 患者の総数が減ったのではない。入院が2割近く減り、外来はほぼ横ばいである。この6年間で、がんの 治療は入院を伴う形から通院で続ける形へ、比重が移っている。 なお患者調査は調査日1日の推計患者数で、年間の患者数ではない。2020年以降は新型コロナウイルス 感染症による受療行動の変化を含む期間である。また入院の減少は治療技術の変化だけでなく、在院日数の 短縮や病床の再編など複数の要因が重なった結果であり、本集計は要因を特定するものではない。 ■保険に入っている人の半数が、3年以上確認していない  選択肢                      全体 加入者ベース 500万未満 3000万以上  3年以上確認しておらず、現代の治療に適しているか不安 31.0% 50.1% 31.8% 27.3%  1〜3年以内に確認したが、適合は十分確認できていない 19.1% 30.9% 17.6% 24.1%  1年以内に、現在の医療実態に合うか確認した      11.9% 19.2%  9.1% 20.4%  現在加入している生命保険はない           37.3%  ―  41.0% 27.4%  その他                        0.8%  ―   0.5%  0.8% 設問の選択肢には「現在加入している生命保険はない」(37.3%)と「その他」(0.8%)が含まれる。 契約内容の確認状況を見るため、加入者=100−37.3−0.8=61.9% を分母に取り直した値を併記した。 加入者ベースに直すと、確認していない層の大きさがはっきりする。全体構成比では31.0%だが、 保険に入っていない人を除くと50.1%、つまり加入者の2人に1人である。1年以内に確認したのは 5人に1人にとどまった。 確認の有無には資産による差もある。1年以内に確認した割合は、金融資産500万円未満で9.1%、 3,000万円以上で20.4%(いずれも全体構成比)と2.2倍の開きがあった。 ■40代の43.0%は、そもそも生命保険に加入していない 「現在加入している生命保険はない」と答えたのは全体の37.3%。年代別では40代43.0%、50代33.6%で、 40代のほうが10ポイント近く高い。金融資産別では、500万円未満で41.0%、3,000万円以上で27.4%だった。 この層にとっては「契約内容の確認」という論点自体が生じない。確認状況の議論が対象としているのは 回答者の6割である点を押さえておく必要がある。 ■「入っているかどうか」より「いつ確認したか」 保険の話は「入っているか、入っていないか」で語られがちだが、今回の2つの数字を並べると、加入の 有無とは別に、契約と実態のずれという論点があることが見える。 治療の形は6年で変わった。入院が15.9%減り、外来が増えている。一方で、加入者の半数は3年以上、 契約の中身を確認していない。この2つが同時に起きていること自体が、今回の集計で示せた事実である。 IKIGAI TOWN 編集長の塩飽哲生氏は「相談の現場で多いのは『入っているはずだが、何が出るのかは 分からない』という状態だ。治療の形が変わる速さに対して、契約を確認する頻度が追いついていない」 と話す。 確認した結果、そのままでよいという判断もあり得る。本リリースが述べているのは「確認したか」で あって、「変えるべきか」ではない。 ──────────────────────────── 【調査概要】 ──────────────────────────── 集計名:がん治療の形態の変化と、加入中の生命保険の確認状況(IKIGAI TOWN 編集部集計) 集計主体:スペシャリスト・ドクターズ株式会社(IKIGAI TOWN 運営) 公的統計:厚生労働省「患者調査」表2「傷病分類別にみた施設の種類別推計患者数」より、      悪性新生物<腫瘍>(再掲)の入院・外来。令和5年(2023年)10月および      平成29年(2017年)10月。2026年8月15日時点で確認。 自社調査:IKIGAI TOWN モニター調査。対象は40〜59歳、有効回答 n=30,015      (2026年3月期・4月期・5月期を合算)。      設問は「がん治療の実態と加入中の保険の適合確認」。 留意点: ・患者調査は調査日1日の推計患者数であり、年間の患者数ではない ・2020年以降は新型コロナウイルス感染症による受療行動の変化を含む期間である ・入院患者の減少は治療技術の変化のほか、在院日数の短縮や病床の再編など複数の要因が重なった  結果であり、本集計は要因を特定するものではない ・自社調査はモニター調査であり、回答者はお金・資産形成への関心が高い層が中心で、国勢調査ベースの  代表サンプルではない ・本リリースは保険の要否や特定商品の優劣を論じるものではなく、特定の保険商品の推奨や契約の  勧誘を目的とするものでもない。特定の医療機関・治療法を推奨するものでもない ──────────────────────────── 【媒体別の切り口メモ】 ──────────────────────────── ●生活・医療メディア  がん治療の形の変化(入院16%減・外来横ばい)を公的統計で押さえたうえで、  契約者側の確認状況を重ねた構成。「見直せ」ではなく「確認したか」。 ●マネー・保険系メディア  加入者ベースへの割り戻し(31.0%→50.1%)が肝。全体構成比のままでは実態が薄まる。  資産帯による確認頻度の差(9.1% vs 20.4%)も切り口になる。 ●テレビ・ラジオ  図1が1枚で伝わる(入院だけが減っている)。  「加入者の2人に1人が3年以上確認していない」が分かりやすい。 ●業界紙  40代の43.0%が生命保険に未加入という数字。確認状況の議論の母集団は回答者の6割。 ──────────────────────────── 【素材】 ──────────────────────────── 図1(がんの推計患者数・入院と外来) media/fig1-nyuin-gairai.png / .svg 図2(加入中の保険の確認状況) media/fig2-kakunin-jokyo.png / .svg 数値データ(資産帯別・年代別・n付き) data/gan-tsuin-hoken-kakunin-2026.csv 出典表記(コピペ用): 出典:IKIGAI TOWN 編集部集計(厚生労働省「患者調査」および自社モニター調査 n=30,015) 追加集計・取材:support@ikigai.town(メールのみ)