════════════════════════════════════════════════ IKIGAI TOWN プレスリリース|2026年8月18日 そのまま記事化パック(CC BY 4.0・改変可・事前連絡不要) ════════════════════════════════════════════════ ※本リリースは報道関係者向けの情報提供資料であり、保険の募集資料ではありません。 ※記事本文の末尾にある【必ず併記してください】の4行を含めてご出稿ください。 【見出し案】 ●媒体記事用(全角40字以内) 変額保険の特別勘定、指数の起点に39年差 ●SNS・タイトル用(全角60字以内) 変額保険の特別勘定を7社56本で横並び比較 ── 同じ「設定時=100」でも起点が39年ひらいていた ●短尺(Yahoo!トピックス想定・全角13字) 起点に39年の差 ──────────────────────────── 【記事本文】ここから下、末尾の併記事項まで含めて出稿可 ──────────────────────────── ■リード ライフプランメディア「IKIGAI TOWN」(運営:スペシャリスト・ドクターズ)編集部は、変額保険の特別勘定 ごとの表示値を7社56本、1本ずつ確認した。7社とも指標は「設定時=100」の指数だが、その設定時は 1986年から2025年まで39年ひらいている。起点の決め方も一様ではなく、特別勘定ごとに設定日が違う 3社と、全勘定が同日設定の4社に分かれた。表示値は86.10から2,056.93まで並ぶが、起点が違うため 会社間の成績比較には使えない。設定時の水準(100)を下回る表示値は4本で、うち3本は会社一律の 起点からの下落だった。 ■7社56本すべてが「設定時=100」。しかし起点の年が39年ひらく  保険会社(五十音順)    本数  表示値の最小〜最大   起点の決め方と設定日  アクサ生命 13本 93.27〜 884.01 勘定ごと 2009年・2015年・2018年・2022年・2024年(5種)  ジブラルタ生命 7本 86.10〜 167.99 会社一律 2024年3月5日(全7勘定とも同日)  ソニー生命 8本 103.28〜 2,056.93 勘定ごと 1986年・1999年・2000年・2002年(4種)  SOMPOひまわり生命 9本 99.29〜 207.51 会社一律 2023年5月1日(全9勘定とも同日)  東京海上日動あんしん生命 8本 96.71〜 403.93 会社一律 2017年8月1日(全8勘定とも同日)  プルデンシャル生命 8本 100.42〜 1,041.52 勘定ごと 1988年・1999年・2004年・2025年(4種)  三井住友海上プライマリー生命 3本 165.41〜 490.22 会社一律 2008年11月4日(全3勘定とも同日) ソニー生命の「世界株式型」は2,056.93だが、これは1999年設定の勘定。ジブラルタ生命の「世界株式 Index」 は167.99で、こちらは2024年3月設定である。約27年分と約2年半分を、同じ「100からの倍率」として並べて いることになる。 表示値の大小は、運用の巧拙ではなく走った期間の長さに強く左右される。基準日も日次・月次・四半期と 揃っておらず、最新の公表時点が2か月近くずれている社がある。同じ条件で会社を比べる材料にはならない。 ■起点の決め方が2通りに分かれた 特別勘定ごとに設定日が違うのが3社(アクサ生命・ソニー生命・プルデンシャル生命)、全勘定が同日設定 なのが4社(ジブラルタ生命・SOMPOひまわり生命・東京海上日動あんしん生命・三井住友海上プライマリー 生命)である。 この違いは数字の読み方を変える。起点が勘定ごとに違う社では、勘定Aと勘定Bを並べても走った期間が違う。 一方、全勘定が同日設定の社では、社内の勘定どうしは同じ期間の比較になる。同じ表の中に、比べられる 並びと比べられない並びが混ざっている。 ■設定時の水準を下回る表示値が4本  アクサ生命 金融市場型 93.27 起点勘定ごと  ジブラルタ生命 日本債券 Index 86.10 起点会社一律(設定来の下落)  SOMPOひまわり生命 短期金融市場型 99.29 起点会社一律(設定来の下落)  東京海上日動あんしん生命 マネー型 96.71 起点会社一律(設定来の下落) いずれも短期金融市場型・マネー型・日本債券型など、値動きの小さい資産で運用する特別勘定である。 うち3本は全勘定が同日設定の会社のもので、設定来の期間で実際に水準を下回っている。 ただし「契約者が損をしている」とは別の話である。表示値は特別勘定そのものの指数であって、契約者の 受取額ではない。保険関係費用・運用関係費用等が別途控除されるため、表示値が100を超えていても契約者の 手元が増えているとは限らない。いつ契約したかによって個々の契約者の状況も異なる。 ■今回の集計から外したもの 特別勘定ごとの数値を公表していても、商品が変額年金である2社は集計から外した。変額保険とは別の商品で あり、同じ表に並べると誤解を招くためである。いずれも新規の取扱を停止している。  大同生命 個人変額年金保険(ダイドウの変額年金)/特別勘定インデックス(設定時(2001年1月末)=1)・3本・新規募集停止。保有53件・203百万円  日本生命 無配当変額年金保険(ニッセイ投資型年金)/ユニット価格(1万口当りの円)・5本・新規取扱停止 ■「100からいくつ」だけでは何も分からない 変額保険の運用実績は、どの会社も「設定時=100」の指数で示している。形式は揃って見える。しかしその100 を打った日が、会社によって39年ひらいていた。 編集部は8月14日の第1弾で、指標名や単位が揃わないために会社間で並べられないことを示した。今回は、 指標の考え方が揃っていても、起点が揃っていなければ同じことが起きるという結果になった。 IKIGAI TOWN 編集長の塩飽哲生氏は「各社の開示はいずれも正確で、設定日も明記されている。問題は個社では なく、横に並べたときに揃うものがないことだ。検討する側にできるのは、目についた数字の大きさではなく、 その勘定がいつから走っているかを確認することだ」と話す。 ──────────────────────────── 【必ず併記してください】数値・図表のみの引用時も同様 ──────────────────────────── ・指数の起点(設定日)が会社・特別勘定によって異なり、表示値の大小は運用成績の優劣を意味しない。  基準日も揃っていない ・変額保険の運用実績は過去の実績であり、将来の成果を約束するものではない ・特別勘定の運用成果がそのまま受取額になるわけではなく、保険関係費用・運用関係費用・解約控除等が  控除され、解約・減額時には市場価格調整が生じる場合がある。外貨建の特別勘定には為替変動により  受取額が払込額を下回る(元本割れ)リスクがある ・実際に適用される費用・リスクは、各社の「契約締結前交付書面(契約概要/注意喚起情報)」  「ご契約のしおり・約款」で要確認 ──────────────────────────── 【調査概要】 ──────────────────────────── 調査名:変額保険 特別勘定の起点と表示値の調査(IKIGAI TOWN 編集部調べ) 調査主体:スペシャリスト・ドクターズ株式会社(IKIGAI TOWN 運営) 対象:変額保険の特別勘定ごとの表示値を公表している7社(五十音順:アクサ生命/ジブラルタ生命/    ソニー生命/SOMPOひまわり生命/東京海上日動あんしん生命/プルデンシャル生命/    三井住友海上プライマリー生命)、計56本の特別勘定。 方法:各社公式サイトおよび公表PDFで、特別勘定の表示値・指標名・指数の基準・設定日・基準日を    1本ずつ記録。特別勘定ごとの数値を公表していても、商品が変額年金である大同生命・日本生命は    対象から外した。公式で確認できなかった値は推測で埋めていない。 プルデンシャル生命の数値について:同社が公表しているのは設定来騰落率のため、100に設定来騰落率を    加えて編集部が水準を算出している。同社は「各特別勘定設定時の資産を100とし、その後の運用成果に    よる資産の増減を指数で示したもの」と定義を明記しており、公表資料中の例示値とも整合する。 基準日:更新周期が会社によって異なる(日次3社・月次2社・四半期2社)。日次の社は2026年8月14日時点、    月次・四半期の社は各社の最新公表時点(2026年6月30日)の値を用いた。 各社への事前確認:掲載各社への事前の内容確認は行っていない。記載内容に誤りがある場合は    support@ikigai.town までご連絡いただければ速やかに訂正する。 留意点: ・本調査は順位付け・優劣の評価・運用成績の比較を行うものではなく、特定の保険商品の推奨や契約の  勧誘を目的とするものでもない ・指数の起点が会社・特別勘定によって異なるため、表示値の大小は運用成績の優劣を意味しない ・基準日も揃っていない ──────────────────────────── 【媒体別の切り口メモ】 ──────────────────────────── ●マネー・経済メディア  「設定時=100」という形式は揃っているのに、その設定時が39年ひらいている点が要点。  金融庁が外貨建保険に求める「比較可能な共通KPI」との対比で書ける。 ●生活・くらしメディア  図1が1枚で伝わる。「数字の大きさではなく、いつから走っているかを見る」が読者への持ち帰り。 ●業界紙・保険専門メディア  起点の決め方が勘定ごと3社・会社一律4社に分かれる点。後者では社内比較が成立する。 ●データ利用  CSVに7社56本を収録(起点・基準・出典URL付き)。第1弾(公表形式調査)との対応も提供可能。 ──────────────────────────── 【素材】 ──────────────────────────── 図1(特別勘定の表示値と指数の起点) media/fig1-kiten-to-haba.png / .svg 数値データ(7社56本) data/hengaku-tokubetsu-kanjo-2026.csv 出典表記(コピペ用): 出典:IKIGAI TOWN 編集部調べ(変額保険 特別勘定の起点と表示値の調査) 追加集計・取材:support@ikigai.town(メールのみ)