新しい仕事
50代 男性 ・ 子どもが小学生
今の会社はあまり好きじゃない。でも、自分でやりたいことがある。
「65まで働くか、将来あんまり今の会社は好きじゃないんで。生活のためなんで転職活動もね、いろいろやってるんですよ。正直言って、自分でもやりたいことがあるんで」
37歳の時にお子さんが生まれ、「老後資金と教育資金のダブル」を抱えることになった相談者。それでも、会社に縛られない「自分のやりたいこと」を諦めてはいません。以前していた営業職の経験を、もう一度自分の形で活かしたい。いきがいは、キャリアの終わりではなく、第二の入り口にもなります。
#転職
#独立準備
#遅めの子育て
移住・田舎暮らし
50代 女性 ・ 夫婦二人暮らし
主人が退職したら、田舎で暮らしたい。
「その間に、主人が退職したら田舎暮らしをしたいので、地方の方で……。63歳ぐらいで移住すれば、家賃分が丸ごとかからなくなるので」
老人ホーム費用の準備にも不安を抱えながら、ご夫婦で話し合っているのは「地方に行けば支出がぐっと下がる」というシンプルだけれど大きな答え。田舎暮らしの夢と、現実の家計が交差する場所に、お金の専門家の出番があります。
#地方移住
#夫婦のセカンドライフ
#支出ダウンサイジング
温泉・贅沢
60代 男性 ・ 資産家
毎月、高級温泉旅館に泊まることにしてるんです。
「自分の好きなことやったり、あと毎月、高級温泉の旅館に。そういうのは全部、生きているうちに」
資産を「次の世代のために残す」ではなく、「自分の代でちゃんと使い切る」――そう決めた方のお話。節税や相続の相談の文脈で、さらりと飛び出した「毎月の温泉」という言葉が、その生き方を物語っていました。いきがいのかたちは、人それぞれで本当にいい。
#温泉めぐり
#使い切る
#自分へのご褒美
別荘
50代 夫婦 ・ 都内在住
物価が上がり続ける前提でも、別荘は買いたい。
「一番大きな支出がここで、別荘のお話だったりとか。もし考えるのであれば、ライフプラン上、今の物価上昇ペースが一生涯続く想定でも、いけるかどうか」
「夢」と「数字」をテーブルの両側に置いて、どこに線を引くかを一緒に決めていく。家計相談の現場でよく交わされるやりとりです。別荘は高額な買い物ですが、「手放すことで得られるゆとり」もちゃんとある。大事なのは、自分でそれを選び取れるかどうか。
#別荘
#軽井沢
#セカンドハウス
子育て
50代 男性 ・ 早期リタイア
趣味は、子どもの勉強を見ること。
「趣味一番、時間を費やしてるのは子どもの勉強ですね。僕、暇だから夕方になると毎日、勉強させられるという……子どもにとっては迷惑かもですけど」
早めにリタイアし、お子さんの教育費を「時間でもちゃんと払う」と決めた方のお話。お金のプロからすれば、「人件費換算すれば相当な出費ですね」と冗談めかすところですが、本人にとっては紛れもない毎日のいきがい。働き方を変えることで得られる時間こそ、最大の投資かもしれません。
#子どもの勉強
#早期リタイア
#家庭教師
独立・起業
60代 男性 ・ 会社員から独立
会社員時代より、今のほうがずっと生きがいを感じます。
「ちなみに、今すごい生きがいを感じてらっしゃるってことでしたけど、会社員の時はどんなお仕事されてたんですか?」
「生きがい」という言葉を、相談者自身の口から発してくれた方。独立したあとの今のほうが毎日が楽しいと、面談中に何度も話してくれました。会社員時代の経験は決して無駄ではなく、それがあったからこそ今の独立がある。定年後の「第二の出発」の、大きなヒントがここにあります。
#独立
#生きがい仕事
#60代起業
孫育て
60代 夫婦 ・ セカンドライフ設計中
孫を連れて旅行に行ける、そのゆとりが欲しい。
「お孫さんを連れてきた時にちゃんとお小遣いあげたり、一緒にたまに旅行に行けるぐらいのゆとりのある、セカンドライフを作りたいんですよね」
リタイア後は現役時代よりむしろお金を使う――総務省の家計調査でも、「時間が暇になるとお金を使う」傾向がはっきり出ています。その使い道の多くは、孫、旅行、食。孫の存在は、40代〜60代の相談で最もよく出てくる「未来のいきがい」のひとつです。
#孫
#家族旅行
#ゆとり
投資・お金
60代 男性 ・ 個人投資家
日本株は手堅く。米国株はちょっと趣味で。
「日本株は全部日本株でやってます。ちょっと米国株はね、趣味でいくつか持ってる程度なんですよね。やっぱり手堅く、自分でコントロールできるようにって考えると」
株式投資は「ギャンブル」ではなく「趣味」として語る人も多い世代。この方は日本株をメインに据えつつ、米国株を「自分の勉強として」持ってみる。損益よりも、相場を見て考える時間そのものが楽しい。お金とつきあう時間それ自体が、静かないきがいになります。
#日本株
#個人投資
#情報収集
新しい挑戦
50代 男性 ・ 体を動かし始めた
50代から、バスケを始めてみたんです。
「バスケ最近始めたとか、音楽を聴くのが好きだとか、家族がどうだとか――そういう、もっと意外なものがあると、自分が思ってる範疇から出られる気がして」
ご自身のいきがいについて話してくれた方の言葉。「自分の枠の外側」を作るために、あえて新しいものに手を出してみる。50代、60代から始めるスポーツは決して珍しくありません。むしろ、定年後を豊かにするための「先行投資」として、ぜひ検討してほしいカテゴリです。
#バスケ
#新しい挑戦
#チームスポーツ
学び直し
40代 女性 ・ キャリアチェンジ
資格を取って、自分の人生に「もう一本」の柱を。
「例えば、何か資格を取得したいよ、とか。将来的なプランがあったら、ここに入れておいていただければ」
家計のライフプラン表には、「資格取得費用」という欄がよく設けられます。簿記、社労士、行政書士、ファイナンシャルプランナー。若い頃より、むしろ40代以降のほうが勉強がはかどる、という声もよく聞きます。いきがいは、学ぶ対象そのものではなく、「学んでいる自分」を好きになれるかどうか。
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#40代
音楽
60代 男性 ・ レコード愛好家
若い頃に聴いた音楽だけは、今でも我慢できない。
「実は音楽が大好きなんですよ。CDもDVDもいっぱい買ってて、若い頃はレコードの時代だったんで、そろそろレコードも買いたいんですけどね。――我慢してるんですよ、ちょっとは」
家計相談の途中、ふと「お金の使い方」の話になったときに溢れ出た言葉。いきがいに「使う」お金は、節約の対象ではなく、むしろ「投資」です。FPの多くは、「好きなものには使ってください」とはっきり伝えます。そのほうが、人生の最後まで元気でいられる確率が高いからです。
#音楽
#レコード
#コレクション
ゆっくりと
60代 女性 ・ 入院生活を経て
人生は決めつけられないんだな、と実感した数ヶ月。
「人間ってすごい勝手に思い込んでて、真ん中になるとは夢にも思ってなくて。なってから初めて気がついて、あーしとけばよかった、こうしとけばよかったって」
大きな病気を経験した方のお話。「死ぬか、良くなるかの2択しかないと思ってたけど、その真ん中もあるんだ」と気づいたとき、いきがいへの考え方が変わった。猫と暮らし、家族と話し、静かに過ごす日常そのものが、いちばんのいきがいだと。読み物として、一度立ち止まって読んでほしい一篇です。
#日常
#病気を経て
#家族