外貨建て保険の仕組みと為替リスク|ドル建て・米ドル建ての注意点【2026】
外貨建て保険(外貨建て生命保険)は、保険料の払込みや保険金・解約返戻金のやり取りを米ドル・豪ドルなどの外貨で行う生命保険です。検索では「ドル建て保険」「米ドル建て保険」とも呼ばれますが、いずれも外貨建て保険を指す言い方です。外貨ベースの利率が期待できる一方、為替相場や市場価格調整(MVA)の影響で円換算した金額は変動し、円での元本は保証されません。早期解約では解約控除などにより払込額を下回ることもあります。このページでは、仕組み・主なリスク・諸費用と、円建てとの違い、向くケース・注意したいケース、主なタイプを中立的に整理します。
目次
はじめにご確認ください
本ページは、外貨建て保険の一般的な仕組みを説明するための情報提供を目的としたものです。個別の保険商品の内容説明、特定の保険会社または保険商品の推奨、契約の勧誘を目的とするものではありません。
商品内容、保障内容、費用、リスク、解約返戻金の水準、為替・市場価格調整の取扱い等は商品ごとに異なります。個別の商品を検討する場合は、必ず契約締結前交付書面、契約概要、注意喚起情報、商品パンフレット、ご契約のしおり・約款等をご確認ください。
当社は、保険会社の委託を受けて保険契約の締結の媒介または代理を行う保険募集人です。個別相談では、お客さまのご意向、知識・経験、財産の状況、加入目的、リスク許容度等を確認したうえで、当社取扱商品の範囲内で情報提供を行います。
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当メディアが公開した実態調査(2026年7月・回答781名)では、生命保険加入者の56%が「10年以上前に加入したまま」、63%が「保険やお金を相談できる担当FPがいない」と回答しました(調査リリース)。
- 更新型は、更新のたびに保険料が上がります。更新時の年齢で保険料が再計算される仕組みのため、通知を確認しないまま自動更新が続いている契約も少なくありません。
- 見直しの選択肢は、健康なうちほど広く保てます。加入・乗り換えには健康状態の告知が必要なため、健康状態が変わると選べる範囲は狭くなります。
- 商品や予定利率は、加入時から改定されています。家族構成や住宅ローン残高の変化もあわせると、必要保障額と保険料のバランスが加入時のままちょうど良いとは限りません。
保障の「入りすぎ・不足・重複」は、放置した年数のぶんだけ広がりやすくなります。読み終えたら、いまの契約が現在のあなたに合っているかを一度確かめてみてください。
このページの要点
- 外貨建て保険は、米ドル・豪ドル等の外貨で運用・管理する生命保険です。「ドル建て保険」「米ドル建て保険」も外貨建て保険を指す呼び方です。
- 円での元本は保証されません。受取・解約時の為替相場によって、円換算額が払込額を下回ることがあります。
- 市場価格調整(MVA)がある商品では、解約時の市場金利等によって解約返戻金額が増減します。
- 早期解約では、解約控除や為替の影響により払込額を下回ることがあります。為替手数料などの費用もかかります。
- 円建てとは見通しの立てやすさやリスクの種類が異なります。リスク・費用は商品ごとに異なるため、契約締結前交付書面等での確認が必要です。
外貨建て保険の仕組みと為替リスク(ドル建て・米ドル建てを含む呼称の整理)
外貨建て保険(外貨建て生命保険)は、保険料の払込みや、保険金・解約返戻金の積立・受取を米ドル・豪ドル等の外貨で行う生命保険です。死亡保障を一生涯持つタイプ(外貨建て終身保険)、満期金のあるタイプ、年金として受け取るタイプ(外貨建て個人年金保険)など、保障の形は商品によって異なります。
検索では「ドル建て保険」「米ドル建て保険」「米ドル建て」という言い方もよく使われますが、これらはいずれも、外貨(特に米ドル)で運用・管理する外貨建て保険を指す口語的な呼び方です。豪ドルなど米ドル以外の通貨を使う商品は「豪ドル建て」などと呼ばれます。本ページでは、これらをまとめて「外貨建て保険」として整理します。
外貨建て保険は、外貨ベースの利率が期待できることや、資産の一部を外貨で持つ通貨分散の観点から検討されることがあります。一方で、円で見た金額は為替や市場金利の影響を受けて変動し、契約時点では確定しません。預金とは異なる商品である点に注意が必要です。
外貨建て保険の変遷|年表・図表でわかる歴史と直近の改定
外貨建て保険は、為替や金利の環境に合わせて改定の回数がとくに多い商品です。年版が毎年(同じ年に2回改定された年も)刻まれ、版ごとに改定のお知らせが添えられてきました。ここでは各社が公開する約款・ご契約のしおりをもとに、①歴史(年表)/②現在のしくみ/③選べるタイプ/④直近1〜2年の主な改定を図表で整理します。特定の会社名・商品名は挙げず、共通してみられる内容を中立にまとめています。
① 年表|外貨建て保険の歩み
| 時期 | 主なできごと | 局面 |
|---|---|---|
| 登場期 | 米ドルなどの外貨で一時払いし、外貨の金利を活かして受取額を準備する設計が広がった(為替リスクは契約者が負う前提)。 | 導入期 |
| 普及期 | 外貨建ての終身保険・個人年金など保障の形が増え、平準払(分割払込)のタイプも加わった。 | 拡充期 |
| 多様化期 | 運用通貨を複数から選べる設計や、積立利率を見直しつつ最低保証を置く型が登場した。 | 多様化 |
| 情報整備期 | 市場価格調整(MVA)の仕組みや、円で払い込み・受け取りできる特約が整い、為替手数料・元本割れの可能性などのリスク開示が定型化した。 | 制度対応 |
| 2024年 | 契約内容の登録・照会制度で管理する登録事項が見直された(近年の保障項目に対応)。 | 制度対応 |
| 2025〜2026年 | 運用体制・開示やご契約のしおり・約款を最新時点に更新(年複数回の改定が続く)。投資型のタイプでは投資信託の業界団体再編(資産運用業協会の発足)も反映。 | 最新化 |
※ 公開約款・ご契約のしおりで確認できた代表的な流れです。時期・内容は商品により異なります。
② 現在のしくみ|約款で読む基本構造
| 項目 | 約款にもとづく内容 |
|---|---|
| 運用・受取りの通貨 | 保険料の払込み・運用・受取りを米ドル・豪ドル等の外貨で行う。円で払い込む場合はいったん外貨に換えて運用し、受け取るときに円へ戻すのが基本。円支払特約がある商品もある。 |
| 利率と給付 | 外貨ベースの積立利率・予定利率にもとづいて外貨建ての資産が積み上がり、死亡保険金・解約返戻金・年金などを外貨または円換算で受け取る。利率の水準・適用方法は商品ごとに異なる。 |
| 市場価格調整(MVA) | MVAがある商品では、解約時などに市場金利の変動が解約返戻金額に反映され、金額が増減する。MVAの有無・計算方法は商品により異なる。 |
| 費用 | 保険関係費用に加え、円と外貨を交換する為替手数料や、一定期間内の解約に対する解約控除などが、外貨ベースまたは円換算額から差し引かれる。 |
| 為替リスクの帰属 | 為替変動による円換算額の増減はすべて契約者に帰属し、会社が円での元本を保証・補填することはない。円高に進むと円での受取額が目減りしやすい。 |
③ 選べるタイプ(保障の形)の例
外貨建て保険は、保障の形や払込方法によっていくつかのタイプに分かれます。タイプごとにリスク・費用の受け方が異なるため、目的に合わせて選ぶのが基本です。
| タイプ(例) | こんな考え・状況の人に |
|---|---|
| 外貨建て終身保険(一時払い) | まとまった資金を一度に外貨で運用し、一生涯の死亡保障を持ちたい。相続・資産承継もあわせて考えたい。 |
| 外貨建て終身保険(平準払) | 毎月など分割で無理なく払い込みながら、外貨での運用と一生涯の保障を両立したい。 |
| 外貨建て個人年金保険 | 外貨で運用し、将来の老後資金を年金として受け取りたい。受取通貨や円換算のタイミングを選びたい。 |
| 通貨・受取方法の選択(特約) | 米ドル・豪ドルなどの運用通貨や、円での払込み・受取り(円支払特約)を、自分の考えに合わせて選びたい。 |
いずれのタイプも、外貨で運用する点は共通で、円で見た金額は為替の影響(為替リスク)を受けます。なお外貨建て保険は外貨ベースの利率で動く商品で、円での元本が約束されるものではありません。タイプ別の詳細は 外貨建ての主なタイプ の節もあわせてご確認ください。
④ 直近1〜2年の改定で、使う人にとって何が良くなったか
直近の改定は、保障の形そのものより「円での使い勝手」と「情報の見せ方」の更新が中心です。使う人の目線でいうと、外貨建て保険は「選びやすく・確かめやすく・円で扱いやすく」なってきた、ということ。ご契約のしおり・約款は今も年複数回のペースで更新されています。具体的なポイントは次のとおりです。
| 直近の改定(約款で確認) | これで、検討する人にとっては… |
|---|---|
| 円支払特約など円での払込み・受取りに対応する仕組みを拡充 | 外貨に不慣れでも、円のまま手続きしやすくなった。円換算のタイミングを選べる商品もある。 |
| 市場価格調整(MVA)・解約控除・為替手数料などの費用・リスク開示を最新化 | 早期解約や円高で元本割れの可能性があることを、契約前に自分の目で確かめてから選べる。 |
| 運用通貨・受取方法・最低保証などの選択肢を整理・拡充(最低保証の有無は商品による) | 目的や状況に合わせて、通貨や受取り方を選びやすくなった。 |
| 2024年4月の登録事項の見直しに対応/投資型のタイプでは2026年4月の業界団体再編(資産運用業協会の発足)も反映 | 最新の制度・ルールに沿って継続的に整備されている安心感。 |
まとめると、いまの外貨建て保険は「外貨での運用と保障を持ちながら、円でも扱いやすく、費用やリスクを確かめてから選ぶ」ことがしやすくなった商品です。一方で、為替変動による円換算額の増減は契約者が負い、早期解約では解約控除・市場価格調整で払込額を下回ることがあるという前提は登場時から変わりません。だからこそ、メリットとこの前提の両方をふまえ、支払条件や為替リスク・元本割れの可能性を確認したうえで、自分に合うかを確かめるのがおすすめです。
仕組み(円→外貨での運用・受取)
外貨建て保険では、お金の流れの多くが外貨を経由します。円で払い込む場合でも、いったん外貨に換えて運用・管理され、受け取るときに再び円に換えるのが基本的な流れです。
| 段階 | 内容 | 円で見たときの影響 |
|---|---|---|
| 払込み(円→外貨) | 円で払い込む場合、為替レートで外貨に換えて保険料に充てる(外貨で払い込む商品もある) | 払込時の為替レートで、外貨ベースの保険料に対する円の負担が変わる |
| 運用・積立(外貨) | 外貨建ての積立利率や運用の仕組みで、外貨ベースの資産が積み上がる | 外貨ベースでは利率が期待できる場合があるが、円換算額は為替で変わる |
| 受取り(外貨→円) | 保険金・解約返戻金・年金を外貨または円で受け取る(円支払特約がある商品もある) | 受取時・円換算時の為替レートで、円で見た金額が増減する |
このように、外貨建て保険は払込み・運用・受取りのそれぞれで為替の影響を受けます。受取通貨を外貨にするか円にするか、円換算のタイミングをいつにするか(円支払特約・据置の有無など)によって、円で見た結果は変わります。積立利率や予定利率(「利率」と呼ばれることがあります)の水準・適用方法も商品ごとに異なります。
主なリスク(為替変動・市場価格調整・解約控除・諸費用)
外貨建て保険には、円建ての一般的な保険にはない種類のリスクが加わります。主なものは次のとおりです。
| リスク | 内容 |
|---|---|
| 為替変動リスク | 為替相場の変動により、円換算した保険金・解約返戻金・受取額が払込額を下回ることがある。円高に進むと円での受取額が目減りしやすい |
| 市場価格調整(MVA)リスク | 解約時などに市場金利の変動が解約返戻金額に反映され、金額が増減することがある(MVAの有無は商品による) |
| 解約控除・早期解約リスク | 契約後一定期間内に解約すると、解約控除等により払込額を大きく下回ることがある |
| 金利変動リスク | 金利環境により、適用される積立利率や運用成果に影響が生じることがある |
| 信用リスク | 保険会社や運用対象の信用状況により、運用成果や支払いに影響が生じることがある |
外貨建て保険は預金ではありません。また、保険会社や保険募集人が将来の為替相場や運用成果を保証するものではありません。これらのリスク・費用・元本割れの可能性は重要事項であり、個別の商品では契約締結前交付書面・注意喚起情報で必ず確認する必要があります。
主な費用
外貨建て保険では、商品によって次のような費用・手数料がかかる場合があります。これらは円換算した受取額にも影響します。
| 費用の種類 | 内容 |
|---|---|
| 保険契約関係費 | 死亡保障、契約の締結・維持管理などにかかる費用 |
| 為替手数料 | 円と外貨を交換する際にかかる費用(払込時・受取時など)。往復で生じる場合がある |
| 解約控除 | 一定期間内に解約した場合などに控除されることがある費用 |
| 市場価格調整に伴う増減 | MVAがある商品では、解約時の市場金利により解約返戻金額が増減する |
| その他の費用 | 商品によって、特約に関する費用や口座管理にかかる費用などが生じる場合があります |
費用の種類・水準・控除方法は商品ごとに異なります。本ページでは特定商品の保険料や利率の実額は掲載していません。具体的な費用は、契約締結前交付書面や注意喚起情報で必ず確認してください。
円建てとの違い
同じ生命保険でも、運用・受取りに使う通貨が円か外貨かによって、見通しの立てやすさやリスクの種類が変わります。下表は一般的な傾向を整理したものです。
| 比較項目 | 外貨建て保険(ドル建て・米ドル建て等) | 円建て保険 |
|---|---|---|
| 運用・受取りの通貨 | 米ドル・豪ドル等の外貨 | 円 |
| 為替の影響 | 払込時・受取時の為替で円換算額が変動する | 原則として為替の影響を受けない |
| 円での見通し | 契約時点では円での受取額が確定しない | 円で見通しを立てやすい |
| 主なリスク・費用 | 為替変動・市場価格調整・解約控除・為替手数料 等 | 早期解約時の元本割れ 等(為替・MVAは原則なし) |
| 期待される点 | 外貨ベースの利率・通貨分散が期待できる場合がある | 金額の見通しを立てやすい保障設計 |
運用実績によって受取額が変動するタイプとの違いを知りたい場合は 変額保険 のページもあわせてご確認ください。生命保険全体の選び方は 生命保険の選び方 のページで整理しています。どちらがよいかではなく、目的・期間・リスク許容度のバランスで確認することが大切です。
向くケース・注意したいケース
検討の対象になりやすいケース
当面使う予定のない資金で、為替変動を受け入れたうえで外貨ベースの利率や通貨分散を取り入れたい人、保有資産の一部を外貨で持ちたい人、長期で保有して受取りのタイミングを選びやすい人など。為替や費用のリスクを理解したうえで検討されることがあります。
注意して確認したいケース
近いうちに使う予定の資金で検討している人、短期間での解約を前提にしている人、円高に進んだときの目減りを受け入れにくい人、為替・市場価格調整・解約控除の仕組みがまだ十分に整理できていない人など。短期解約を前提にすると、解約控除や為替・市場価格調整で払込額を下回ることがあります。「やってはいけない」「やめたほうがいい」「後悔した」といった声も検索されますが、これは目的やリスクの受け止め方に合っていない場合の話であり、一律に良し悪しが決まるものではありません。断定的な判断ではなく、自分の目的とリスク許容度に照らして確認することが大切です。
外貨建ての主なタイプ
外貨建て保険には、保障の形や払込方法によっていくつかのタイプがあります。それぞれリスク・費用の受け方が異なるため、タイプを分けて理解することが大切です。詳しい解説は各ページもあわせてご確認ください。
| タイプ | 特徴 | 主な留意点 |
|---|---|---|
| 外貨建一時払い終身保険 | まとまった保険料を一度に払い込み、外貨で運用しながら一生涯の死亡保障を持つタイプ。相続・資産承継の文脈で検討されることがある | 早期解約・解約控除・MVAの影響をまとめて受ける |
| 外貨建て終身保険(平準払) | 毎月など分割して払い込み、外貨で運用しながら一生涯の死亡保障を持つタイプ | 払込のたびに為替の影響を受ける |
| 外貨建て個人年金保険 | 外貨で運用し、将来年金として受け取るタイプ | 据置期間・受取通貨・円換算のタイミングで円換算額が変わる |
まとまった資金を一度に払い込むタイプの詳細は 外貨建一時払い終身保険 のページで解説しています。円建てでまとまった資金を払い込むタイプとの対比は 一時払い終身保険 のページ、外貨建てを含む終身保険全体の整理は 終身保険 のページ、運用実績で変動する投資型のタイプは 変額保険 のページもあわせてご確認ください。生命保険全体の選び方は 生命保険の選び方(ハブ)に戻ってご確認いただけます。
外貨建ての保険を取り扱う生命保険会社の例
以下は、外貨建て(ドル建て・米ドル建て・豪ドル建てを含む)の生命保険・貯蓄性保険を取り扱う生命保険会社の例です。掲載順は五十音順であり、保険会社または保険商品の優劣、当社の推奨順位を示すものではありません。
掲載情報は時点で当社が確認した約款・公開情報に基づくものであり、各社の商品改定、販売停止、販売チャネル、当社取扱状況等により変更される場合があります。取り扱う外貨の種類や払込方法(一時払い/平準払)は会社・商品によって異なります。
| 生命保険会社名 |
|---|
| オリックス生命 |
| クレディ・アグリコル生命 |
| ジブラルタ生命 |
| 住友生命 |
| ソニー生命 |
| 大樹生命 |
| 太陽生命 |
| 第一フロンティア生命 |
| ニッセイ・ウェルス生命 |
| プルデンシャル生命 |
| マニュライフ生命 |
| 三井住友海上プライマリー生命 |
| 明治安田生命 |
| メットライフ生命 |
個別の商品内容、保障内容、費用、リスク、引受条件、外貨の種類、払込方法、加入年齢の上限等は、保険会社および商品ごとに異なります。詳細は、各商品の契約締結前交付書面、契約概要、注意喚起情報、商品パンフレット、ご契約のしおり・約款等でご確認ください。
よくある質問
- 外貨建て保険の仕組みと為替リスク何ですか?
- 外貨建て保険(外貨建て生命保険)は、保険料の払込みや保険金・解約返戻金のやり取りを米ドル・豪ドルなどの外貨で行う生命保険です。検索では「ドル建て保険」「米ドル建て保険」とも呼ばれますが、いずれも外貨建て保険を指す言い方です。外貨ベースの利率が期待できる一方、円換算した金額は為替相場で変動し、円での元本は保証されません。
- 外貨建て保険はやめたほうがいい・やってはいけないといわれるのはなぜですか?
- 為替変動で円換算額が払込額を下回ることがある、市場価格調整(MVA)や解約控除で早期解約時に元本割れしやすい、為替手数料などの費用がかかる、といった点が理由として挙げられます。一方で、外貨での利率や資産の通貨分散を目的に検討されることもあります。一律にやめたほうがよいとはいえず、目的・期間・リスク許容度に合うかで判断が変わります。断定的な判断ではなく、リスクと費用を理解したうえで確認することが大切です。
- 市場価格調整(MVA)とは何ですか?
- 市場価格調整は、解約時などに市場金利の変動を解約返戻金額に反映させる仕組みです。一般に、契約後に市場金利が上昇すると解約返戻金額は減少し、低下すると増加する方向に働きます。MVAの有無や計算方法は商品によって異なるため、契約締結前交付書面で確認してください。
- 外貨建て保険は円建てと比べてどう違いますか?
- 円建ては原則として為替の影響を受けず、円で見た金額の見通しを立てやすい一方、外貨建ては為替相場で円換算額が変動し、為替手数料や市場価格調整など円建てにはない要素が加わります。外貨ベースの利率が期待できる場合がある反面、円での元本は保証されません。どちらがよいかではなく、目的やリスクの受け止め方によって向き・不向きが分かれます。
- 外貨建て保険は何歳まで加入できますか?保険料はいくらからですか?
- 加入できる契約年齢の上限や最低保険料は、保険会社・商品・払込方法(一時払い/平準払)によって異なります。当ページでは特定商品の保険料や利率は掲載していません。具体的な加入年齢や必要額は、各商品の契約締結前交付書面やパンフレットでご確認ください。
- 外貨建て保険はどの生命保険会社で取り扱っていますか?
- 当社は保険会社の委託を受けて保険契約の締結の媒介・代理を行う保険募集人です。外貨建て保険に関連して当社が取り扱う主な生命保険会社は、オリックス生命、クレディ・アグリコル生命、ジブラルタ生命、住友生命、ソニー生命、大樹生命、太陽生命、第一フロンティア生命、ニッセイ・ウェルス生命、プルデンシャル生命、マニュライフ生命、三井住友海上プライマリー生命、明治安田生命、メットライフ生命です(五十音順)。取扱状況は変わることがあるため、最新は各社の公式情報でご確認ください。掲載は取り扱う主な会社の例であり、優劣・順位や特定商品の推奨を示すものではありません。
外貨建て保険をセカンドオピニオンで相談する
前述の実態調査では、63%の方が「保険やお金を相談できる担当FPがいない」と回答しています。契約内容と現在の状況のずれは放置した期間のぶんだけ広がりやすい一方、確かめること自体は無料・30分からの相談で始められます。特定の商品をすすめることはありません。
外貨建て保険は、保障・運用・為替・費用が一度に関わる商品です。すでに他社やショップで提案や見積もりを受け取っている方も、これから検討する方も、特定の会社に偏らない中立的な立場からの「セカンドオピニオン」として、内容を一緒に確認できます。
担当ファイナンシャル・プランナー
担当FP(FP2級/相談実績1,500件超)
得意分野:資産形成・老後準備・ライフプラン。特定の商品をすすめるのではなく、いまの保障・保険料・公的制度の使い方を、中立の立場で一緒に点検します。
外貨建て保険をセカンドオピニオンで無料相談する
すでに受けている提案や、これから検討している内容が、いまのあなたに必要か・合っているかを、目的・期間・リスク許容度に合わせて一緒に確かめます。為替・市場価格調整・解約控除などのリスクと費用の整理にもご利用いただけます。
セカンドオピニオンで無料相談する無料・オンライン相談/特定の保険商品の勧誘を目的とするものではありません。
ご相談にあたっての注意事項
本ページは、外貨建て保険に関する一般的な情報提供を目的としたものです。個別の保険商品の推奨、特定の保険会社の推奨、契約の勧誘を目的とするものではありません。
個別の商品を検討する場合は、商品ごとの契約締結前交付書面、契約概要、注意喚起情報、商品パンフレット、ご契約のしおり・約款等を必ずご確認ください。また、実際のご加入にあたっては、お客さまのご意向、知識・経験、財産の状況、加入目的、リスク許容度等を確認したうえで、登録済みの保険募集人が説明します。
外貨建て保険は、為替相場・市場金利等の影響により、解約返戻金額や円換算の保険金・受取額が変動し、損失が生じるおそれがあります。また、保険契約関係費、為替手数料、解約控除などの費用がかかる場合があります。費用、リスク、保障内容、解約時の取扱いは商品ごとに異なります。
運営者情報
本サイトは、スペシャリスト・ドクターズ株式会社が運営しています。当社は、保険会社の委託を受けて保険契約の締結の媒介または代理を行う保険募集人(保険代理店)です。当社が取り扱う保険会社・保険商品の範囲内で情報提供を行います。
| 商号 | スペシャリスト・ドクターズ株式会社 |
| 代表者 | 代表取締役 塩飽 哲生 |
| 所在地 | 〒105-6923 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー 23階 |
| 連絡先 | support@ikigai.town(お問い合わせはメールにて承ります) |
当社の勧誘方針・個人情報保護方針については、以下をご確認ください。
保険契約に関する苦情・ご相談で当社において解決できない場合は、生命保険の指定紛争解決機関である一般社団法人 生命保険協会(生命保険相談所)をご利用いただけます。
最終確認日:
作成・監修:スペシャリスト・ドクターズ株式会社/塩飽 哲生(保険募集人登録番号:04DAACE029657)
出典
- 金融庁「保険会社向けの総合的な監督指針」(特定保険契約=外貨建て保険等に係る情報提供・適合性の原則等)〈2026年6月確認〉 https://www.fsa.go.jp/common/law/guide/insurance/index.html
- 一般社団法人 生命保険協会「外貨建保険・特定保険契約に関する情報」〈2026年6月確認〉 https://www.seimei.or.jp/
- 国税庁「No.4114 相続税の課税対象になる死亡保険金」〈2026年6月確認〉 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4114.htm