厚生年金 受給額 早見表
年収×加入年数で月額がわかる
平均年収500万円×40年加入で、厚生年金+国民年金は月約16.2万円(年額約194万円・2026年度の概算)
記事の答えを確認した次に
この年金額で、毎月いくら使って大丈夫?
決めるタイミング: 退職時期、受給開始、住み替えなど、毎月の収入と支出が変わる前。
相談で繰り返される本音
- 額面は分かったけれど、手取りが分からない
- 貯金を崩し始める時期が怖い
- 今の仕事をいつまで続ければいいか知りたい
初回で口頭整理できること
初回は、年金見込み、今の生活費、働く期間を伺い、毎月の見通しを口頭でお伝えします。
その次に分けること
追加計算が必要な場合は、2回目に確認する数字と必要資料を決めます。
初回の範囲: 初回当日の見通し表完成、税額・社会保険料の確定、金融商品の見積り・申込みは行いません。
初回は口頭で整理します。資料がなくても、分かる範囲から始められます
相談前のFAQ
資料がそろっていなくても相談できますか?
はい。初回は、いま分かる範囲から迷いと確認順を整理します。通知書、通帳、財産や家計のメモなどが手元にあれば、分かる範囲だけご用意ください。
初回で何を持ち帰れますか?
いま決めること、まだ決めなくてよいこと、次に確認する数字や窓口を口頭で整理して持ち帰れます。初回当日の資料完成は約束していません。
初回に商品や契約の話がありますか?
初回は迷いと数字の整理に使います。金融商品の見積り、申込み、契約変更は初回の範囲に含みません。
目次(6セクション)
厚生年金の計算式
2003年4月以降の計算式(基本形)
老齢厚生年金(年額)= 平均標準報酬額 × 5.481/1,000 × 被保険者期間の月数
※ 2003年3月以前は乗率7.125/1,000、賞与を含まない平均標準報酬月額で計算
老齢基礎年金(国民年金)は、40年(480ヶ月)すべて納付で2026年度満額847,300円(昭和31年4月2日以後生まれ)。納付月数に比例して減ります。
年収×加入年数 早見表(月額・万円)
横軸=平均年収、縦軸=厚生年金加入年数。国民年金は40年満額納付を前提とした合算月額(老齢基礎+老齢厚生)です。
| 加入年数\年収 | 300万 | 400万 | 500万 | 600万 | 800万 | 1,000万 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10年 | 8.4万 | 8.9万 | 9.3万 | 9.8万 | 10.6万 | 10.6万 |
| 20年 | 9.8万 | 10.7万 | 11.6万 | 12.5万 | 14.2万 | 14.2万 |
| 25年 | 10.5万 | 11.6万 | 12.8万 | 13.9万 | 16.0万 | 16.0万 |
| 30年 | 11.2万 | 12.5万 | 13.9万 | 15.3万 | 17.7万 | 17.7万 |
| 35年 | 11.9万 | 13.5万 | 15.1万 | 16.7万 | 19.5万 | 19.5万 |
| 40年 | 12.5万 | 14.4万 | 16.2万 | 18.0万 | 21.3万 | 21.3万 |
※ 老齢基礎年金 満額(2026年度・月額70,608円)+老齢厚生年金の概算。前提: 平均年収÷12を平均標準報酬額とみなし(賞与なし・2003年4月以降の加入のみ)、標準報酬月額の上限65万円(令和8年度の等級32)で頭打ちにして、老齢厚生年金=平均標準報酬額×5.481/1,000×加入月数で計算。賞与なしだと年収780万円(65万円×12)を超えると上限に当たるため、800万円と1,000万円は同じ額になります。0.1万円未満は四捨五入。出典: 厚生労働省『令和8年度の年金額改定についてお知らせします』(令和8年1月23日)、2026年10月確認、日本年金機構『厚生年金保険料額表(令和8年度版)』、2026年10月確認。
加入年数別|厚生年金だけで月いくら
老齢基礎年金を除いた「老齢厚生年金のみ」の月額です。
| 加入年数\年収 | 400万 | 500万 | 600万 | 800万 |
|---|---|---|---|---|
| 10年 加入 | 月1.8万 | 月2.3万 | 月2.7万 | 月3.6万 |
| 20年 加入 | 月3.7万 | 月4.6万 | 月5.5万 | 月7.1万 |
| 30年 加入 | 月5.5万 | 月6.9万 | 月8.2万 | 月10.7万 |
| 40年 加入 | 月7.3万 | 月9.1万 | 月11.0万 | 月14.3万 |
※ 早見表と同じ前提(平均年収÷12を平均標準報酬額とみなす・賞与なし・標準報酬月額の上限65万円で頭打ち・乗率5.481/1,000)で計算した月額です。出典: 日本年金機構『厚生年金保険料額表(令和8年度版)』、2026年10月確認。
年収別|年収1,000万・800万・600万のリアル
| 年収 | 加入40年 | 老齢基礎年金 | 老齢厚生年金 | 合計月額 | 合計年額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 年収600万円 | 40年 | 月7.1万 | 月11.0万 | 月18.0万 | 約216万円 |
| 年収800万円 | 40年 | 月7.1万 | 月14.3万 | 月21.3万 | 約256万円 |
| 年収1,000万円 | 40年 | 月7.1万 | 月14.3万 | 月21.3万 | 約256万円 |
※ 老齢基礎年金は2026年度の満額(月額70,608円)。老齢厚生年金は早見表と同じ前提(賞与なし・標準報酬月額の上限65万円で頭打ち)で計算し、合計年額は合計月額×12の概算です。各欄は0.1万円未満を個別に四捨五入しているため、足し算が0.1万円ずれることがあります。出典: 厚生労働省『令和8年度の年金額改定についてお知らせします』(令和8年1月23日)、2026年10月確認、日本年金機構『厚生年金保険料額表(令和8年度版)』、2026年10月確認。
厚生年金には標準報酬月額の上限(65万円)があるため、年収が高くても一定以上は保険料も受給額も頭打ちになります。年収1,500万円でも、厚生年金の受給額は年収1,000万円とほぼ変わりません。
実際の受給額が早見表と違う理由
- 平均年収は「加入全期間の平均」で計算。20代の低年収期間が長いほど平均は下がる
- 2003年3月以前の期間は乗率7.125/1,000・賞与除外で別計算になる
- 再評価率(過去の賃金を現在価値に換算する率)が毎年度改定される
- 繰上げ受給で月0.4%減、繰下げ受給で月0.7%増の調整が入る
- 在職老齢年金で、給与+年金が一定額を超えると年金が停止される
よくある質問
- 厚生年金は何年払えば満額ですか?
- 厚生年金には老齢基礎年金のような「満額(40年)」の概念はありません。加入年数に比例して増え続け、理論上は70歳まで加入できます。ただし標準報酬月額の上限(65万円)があるため、高年収でも一定以上は頭打ちになります。
- 厚生年金10年でいくらもらえますか?
- 平均年収500万円×10年加入なら、老齢厚生年金のみで年額約27万円(月額約2.3万円)。老齢基礎年金(国民年金40年満額)を足すと月額約9.3万円が目安です(2026年度の満額で計算)。
- 年金定期便の見方を教えてください
- 「加入実績に応じた年金額」はこれまでの実績での金額、「老齢年金の見込額」は今のペースで60歳・65歳まで加入した場合の見込額です。ねんきんネットで毎月確認でき、繰上げ・繰下げシミュレーションも可能です。
- 年金だけで生活できますか?
- 総務省「家計調査」の高齢夫婦無職世帯の実支出は月約27万円。年金月16.2万円(平均年収500万円×40年の概算)なら月約10.8万円の不足で、30年で約3,890万円が必要。いわゆる「2,000万円問題」の実像です。詳細は「老後2,000万円問題」のリアルで試算しています。
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本ページの制度概要・要件・税率は、以下の公式情報を編集部が確認のうえ整理しています(執筆時点)。最新かつ正確な情報は必ず各公式サイトでご確認ください。FPは記事を直接監修してはおらず、関連テーマでご相談を受けるFPとしてご紹介しています。
- 出典: 厚生労働省 公式サイト — 各種給付金・社会保険・労働関連制度の所管
- 出典: 内閣府 公式サイト — 子ども・子育て支援、低所得世帯給付金の所管
- 出典: 国税庁 公式サイト — 定額減税・税制上の優遇措置
- 出典: 日本年金機構 公式サイト — 年金制度・年金生活者支援給付金
- 出典: 総務省 公式サイト — マイナンバー制度・自治体情報
- 出典: ハローワーク インターネットサービス — 失業給付・育児休業給付金
最終確認日:2026年4月19日
※本記事は2026年4月時点の一般的な情報であり、個別の税務・経営・法務相談に代わるものではありません。各制度の適用要件・税額は個人の状況により異なります。実行にあたっては、必ず公式情報および税理士・社労士・FP・弁護士など専門家にご相談ください。本記事の情報により生じたいかなる損害についても、当サイトでは責任を負いかねます。
本相談は年金事務所・自治体・勤務先の手続きや受給額の確定を代行するものではありません。