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住宅ローン返済シミュレータ

公開日: 元利均等返済方式

借入額・金利・返済年数を入力するだけで、月々返済額・総返済額・総利息・金利上昇時の変化を即時計算します。2026年4月時点の典型パターン(変動0.4%、10年固定1.3%、フラット35 1.9%)も並べて比較します。

※ 元利均等返済方式で計算。概算のため、実際の返済額は各金融機関の計算方法・端数処理・手数料により異なります。
※ 金利変動シナリオは「入力金利→指定金利に即時変更」の単純計算で、5年ルール・125%ルール等は反映していません。

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このシミュレータの使い方

画面上部の3つの入力欄に「借入額(万円)」「金利(年・%)」「返済期間(年)」を入れると、入力した瞬間に計算結果が更新されます。計算方式は元利均等返済(毎月の返済額が一定になる方式)を採用しています。住宅ローンで最も一般的な方式で、家計管理の見通しが立てやすいという特徴があります。

結果は上段に「入力条件での月々返済額・総返済額・総利息」、下段に「金利別シナリオ比較」が並びます。変動0.4%/10年固定1.3%/フラット35 1.9%/入力金利そのまま/入力金利+1%/入力金利+2% の6ケースが同時に並び、「今の変動金利で借りた場合」「将来金利が上がった場合」を1画面で比較できます。

元利均等返済方式とは

元利均等返済は、毎月の返済額(元金+利息)が返済期間中ずっと一定になる方式です。序盤は返済額の大部分が利息に充てられ、元金の減りが遅く、後半になるほど元金返済の割合が増えます。総返済額は元金均等返済より多くなる一方、家計管理がしやすいのが特徴で、住宅ローンでは8割以上がこの方式を採用しています。

計算式は以下の通りです(本シミュレータも同じ式で動作しています):

月々返済額 = P × r × (1 + r)ⁿ ÷ ((1 + r)ⁿ − 1) P = 借入元金(円) r = 月利 = 年利 ÷ 12 ÷ 100 n = 総返済回数 = 返済年数 × 12

金利上昇シナリオの意味

2026年時点の変動金利型住宅ローンは0.3〜0.5%台が主流ですが、日銀の政策金利が0.5%まで引き上げられた現在、今後の追加利上げが現実の選択肢として議論されています。変動金利は短期プライムレート(多くは政策金利に連動)に連動するため、政策金利が1%上がれば変動金利もほぼ1%上がると考えておくのが安全です。

たとえば借入3,500万円・35年・当初金利0.4%で組んだ場合、月々返済は約89,000円ですが、金利が+1%(1.4%)になると約106,000円、+2%(2.4%)になると約124,000円まで上がります。「+1%で月1.7万円・年20万円」の余力が家計にあるかは、借入を決める前に必ず確認したいポイントです。

このシミュレータで確認すべき3つの判断軸

  1. 月々返済額が手取り月収の25%以内に収まっているか(住宅ローン以外の固定費と、教育・老後の貯蓄を両立できる目安)
  2. 金利+1%シナリオでも月々返済が破綻しないか(変動金利は5年ルール・125%ルールで直近は急増を抑えますが、その分総支払が膨らむだけで根本解決ではない)
  3. 総利息が借入元金の30%を超えていないか(超える場合は返済年数短縮や頭金増額、固定への切替を検討)

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