給付金・補助金

018サポート【2026年度】
東京都の18歳以下月5,000円給付

給付金を確認したあとに保険料の見直し余地を整理する場面
制度の確認だけで終わらせず、使える制度と申請後の家計戦略まで見えるようにします。

結論、018サポートは東京都が0歳〜18歳の子ども1人あたり月5,000円(年額6万円)を支給する制度で、所得制限はありません。

目次(12セクション)
  1. 018サポートの概要
  2. 対象と金額
  3. 所得制限の詳細と確認方法
  4. 2026年度の申請方法
  5. 申請時期と支給スケジュール
  6. 多子世帯への上乗せ・併給できる制度一覧
  7. 課税関係と確定申告
  8. 転入・転出・区をまたいだ引越し時の手続き
  9. 注意点
  10. 他都道府県の類似制度との比較
  11. FPが教える018サポート+児童手当の賢い使い方
  12. よくある質問(FAQ)

018サポートの概要

018サポートは、東京都が2023年度から始めた子ども・若者向け給付金です。「0歳から18歳までの全員に」という名称の由来どおり、所得制限を設けず、東京都内に居住する子ども全員に支給することが特徴です。国の児童手当との併給が可能で、家計にとって実質的な上乗せになります。

対象と金額

  • 対象:申請日時点で0〜18歳(高校卒業年度末まで)、東京都内に住民票がある子ども
  • 金額:月額5,000円 × 12か月 = 年額6万円
  • 支給方法:半年に一度、まとめて振込

国の児童手当・自治体独自の子育て給付金と併給可能です。

所得制限の詳細と確認方法

018サポートの最大の特徴は所得制限が一切ないことです。世帯年収がいくらであっても、東京都内に住む0〜18歳の子どもがいれば受給できます。これは国の児童手当が2024年10月に所得制限を撤廃する以前から、018サポートが先行して実現していた仕組みです。

他の子育て関連制度と比較すると、所得制限の有無は以下のとおりです。

制度名 所得制限 備考
018サポート なし 東京都独自。2023年度開始時から制限なし
児童手当(国) なし(2024年10月〜) 2024年10月拡充で撤廃
児童扶養手当 あり ひとり親世帯向け。全部支給は年収160万円未満目安
就学援助 あり 生活保護基準の1.0〜1.3倍が目安(区市町村で異なる)
特別児童扶養手当 あり 障害のある子ども向け。扶養人数で上限額が変動

自分の世帯が各制度に該当するかどうかは、源泉徴収票や住民税決定通知書で確認できます。判断が難しい場合は、FPに家計データを見せて一括チェックするのが確実です。

2026年度の申請方法

  1. 東京都018サポート公式ポータルへアクセス
  2. マイナンバーカード認証または本人確認書類をアップロード
  3. 子どもの情報・振込口座を入力
  4. 審査完了後、指定口座に振込

前年度に受給していても、毎年度の更新申請が必要です。都から案内メールが届くので、期限内に手続きしてください。

申請時期と支給スケジュール

018サポートは年度単位の制度です。2026年度のスケジュールは以下のとおりです。

時期 内容
2026年4月 新年度の申請受付開始。前年度受給者には案内メール送付
2026年4〜6月 新規・継続の申請手続き期間(早期申請で初回振込が早まる)
2026年8月頃 4〜9月分(6か月分 = 3万円)をまとめて振込
2027年2月頃 10〜3月分(6か月分 = 3万円)をまとめて振込
2027年3月末 2026年度の申請最終締切。これを過ぎると遡及請求不可

申請が遅れても年度内であれば4月分まで遡って受給できますが、年度末を過ぎると当該年度分は一切受け取れなくなります。できるだけ早めの手続きをお勧めします。

多子世帯への上乗せ・併給できる制度一覧

018サポートは子ども1人あたり一律5,000円/月ですが、多子世帯の場合は人数分がそのまま加算されます。さらに、以下の制度と重ねて受給できるため、家庭全体で見ると手厚い支援になります。

制度名 金額目安 018サポートと併給
児童手当(国) 第1・2子 月1万円 / 第3子以降 月3万円
児童扶養手当 全部支給 月4万5,500円(ひとり親世帯)
就学援助 学用品費・給食費・修学旅行費等を補助
区市町村の独自給付 区によって異なる(例:出産祝い金、多子世帯手当)
出産・子育て応援給付金 妊娠届出時5万円 + 出生届出時5万円

計算例:子ども3人世帯(東京都在住)の年間受給額

  • 018サポート:5,000円 × 3人 × 12か月 = 18万円
  • 児童手当(第1・2子 月1万円 + 第3子 月3万円)= 60万円
  • 合計:年間78万円(018サポート + 児童手当だけで)

就学援助や区独自の給付を加えると、さらに増えます。どの制度が使えるかは世帯の収入や家族構成で変わるため、一度FPに家計を見せて整理することをお勧めします。

課税関係と確定申告

018サポートで受け取ったお金は所得税・住民税ともに非課税です。確定申告で収入に計上する必要はありませんし、受給によって翌年の住民税が上がることもありません。

同様に、国の児童手当・児童扶養手当・出産育児一時金なども非課税です。主な子育て関連給付の課税関係を整理します。

給付金 所得税 住民税 根拠
018サポート 非課税 非課税 東京都の補助金扱い
児童手当 非課税 非課税 児童手当法に規定
児童扶養手当 非課税 非課税 児童扶養手当法に規定
出産育児一時金 非課税 非課税 健康保険法に規定

018サポートを受給していることで、保育料や高額療養費の所得区分に影響が出ることもありません。手取りが純粋に増える給付金だと考えて問題ありません。

転入・転出・区をまたいだ引越し時の手続き

東京都内に住んでいることが受給要件のため、引越しの内容によって手続きが変わります。

都内の区市町村間での引越し(例:世田谷区→練馬区)

都内間の転居であれば受給資格は継続します。ただし、住民票の異動後に018サポートのマイページで住所変更手続きが必要です。変更を怠ると振込先の確認ができず、支給が遅れる場合があります。

他道府県から東京都への転入

東京都に住民票を移した月から対象になります。転入後、速やかに018サポートの新規申請を行ってください。年度途中の転入でも、転入月から年度末までの月数分が支給されます。

東京都から他道府県への転出

転出届を出した月の翌月から支給が停止します。転出月までの分は受給できますが、転出先の自治体に018サポートと同等の制度がない場合、その分の給付はなくなります。転出前に、転出先の自治体の子育て支援制度を確認しておきましょう。

海外への転出・海外からの転入

日本国内に住民票がなくなった場合は対象外です。帰国して東京都内に住民票を戻せば、再度申請が可能です。

注意点

  • 東京都外への転出で対象外:転出月から支給停止
  • 期限厳守:申請期限を過ぎると当該年度の支給を受けられない
  • 公式URLを確認:「018サポート」を名乗る詐欺SMS・偽サイトに注意

他都道府県の類似制度との比較

018サポートは東京都独自の制度ですが、他の自治体でも子育て世帯への現金給付を導入する動きが広がっています。主要な制度を比較します。

自治体 制度名 対象年齢 金額 所得制限
東京都 018サポート 0〜18歳 月5,000円(年6万円) なし
大阪府 第2子以降保育料無償化 0〜2歳 保育料全額(現物給付) なし
福岡市 第2子以降保育料無償化 0〜2歳 保育料全額(現物給付) あり
兵庫県明石市 こども医療費無償化等 0〜18歳 医療費・保育料等(現物給付) なし
千葉県流山市 子育て世帯定住促進奨励金 転入世帯 最大30万円(一時金) あり

018サポートは「全年齢・全員・現金給付・所得制限なし」という点で、全国でも突出した手厚さです。大阪府や福岡市も保育料無償化など独自の支援を展開していますが、18歳まで一律で現金が給付される制度は東京都のみです。

FPが教える018サポート+児童手当の賢い使い方

018サポートの月5,000円は「使ってしまえば終わり」の金額ですが、教育費の積立原資として運用すると、18年間でまとまった金額になります。

月5,000円を18年間積み立てた場合のシミュレーション

運用方法 月額 18年間の元本 18年後の概算額
普通預金(金利0.1%想定) 5,000円 108万円 約109万円
つみたてNISA(年利3%想定) 5,000円 108万円 約142万円
つみたてNISA(年利5%想定) 5,000円 108万円 約174万円

※ 運用利回りは保証されるものではなく、あくまで過去の実績に基づく概算です。

児童手当と合算すると?

018サポート月5,000円に児童手当月1万円を加え、合計月15,000円を18年間つみたてNISA(年利3%想定)で積み立てると、元本324万円に対して約427万円になります。大学の入学金+1年分の授業料に相当する金額です。

FP相談では、このような給付金の使い方を家計全体のバランスを見ながら設計します。「受給したお金を何に使うか」まで一緒に考えることで、教育費の準備が無理なく進みます。

よくある質問(FAQ)

018サポートは児童手当と併給できますか?
はい、併給できます。国の児童手当、東京都の018サポート、区市町村の独自給付金の3階層で重ねて受け取れます。
2026年度も所得制限なしですか?
はい、2026年度も所得制限は設けられていません。東京都内に居住する18歳以下の子ども全員が対象です。
前年度から引き続き受給したい場合、手続きは必要ですか?
はい、毎年度の更新申請が必要です。都から届く案内に従って手続きしてください。

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相談者の声

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相談を担当するFP

ファイナンシャルプランナー 中尾 紀子

中尾 紀子 (なかお のりこ)

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ここまで読んだあとに

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5問に答えると、お住まいの自治体で受給できる可能性のある主要給付金と概算金額を表示します。実際の支給は所得・世帯状況により変動します。

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Q2. 18歳以下のお子さんの人数
Q3. 妊娠中または1年以内に出産予定はある?
Q4. 第3子以降のお子さんがいる?
Q5. 65歳以上で年金を受給している方が世帯にいる?

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本ページの制度概要・要件・税率は、以下の公式情報を編集部が確認のうえ整理しています(執筆時点)。最新かつ正確な情報は必ず各公式サイトでご確認ください。FPは記事を直接監修してはおらず、関連テーマでご相談を受けるFPとしてご紹介しています。

最終確認日:2026年4月19日

※本記事は2026年4月時点の一般的な情報であり、個別の税務・経営・法務相談に代わるものではありません。各制度の適用要件・税額は個人の状況により異なります。実行にあたっては、必ず公式情報および税理士・社労士・FP・弁護士など専門家にご相談ください。本記事の情報により生じたいかなる損害についても、当サイトでは責任を負いかねます。

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