NISA 始め方 完全ガイド【2026】
初心者の口座開設から積立設定まで
NISAを初めて始める人向けに、証券会社の選び方、口座開設の手順、マイナンバー提出、商品選び、積立設定、クレカ連携までを画面遷移ベースで解説。SBI・楽天の2社比較つき。
結論ボックス
- 証券会社はSBI証券か楽天証券の2択で十分(銀行NISAは信託報酬が高く非推奨)
- 口座開設はオンラインで15分+税務署確認1〜2週間
- 最初の商品はeMAXIS Slim 全世界株式 or S&P500の積立設定
- クレカ積立で月5〜10万円まで還元を取りに行く
ステップ1:証券会社を選ぶ(SBI vs 楽天)
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 取扱商品数 | 業界最多クラス | 業界最多クラス |
| クレカ積立 | 三井住友カード(Vポイント) | 楽天カード(楽天ポイント) |
| 還元率(標準カード) | 0.5〜1.0% | 0.5〜1.0% |
| アプリの使いやすさ | 「かんたん積立」が秀逸 | iSPEEDが人気 |
| 向いている人 | Vポイント/コンビニ利用多め | 楽天市場ヘビーユーザー |
既に楽天カードを持っていれば楽天証券、三井住友カードなら SBI証券が自然です。銀行のNISA窓口は信託報酬が高いアクティブ投信を勧められやすく、長期運用では不利になることが多いため推奨しません。
ステップ2:オンラインで申込(15分)
公式サイトから「総合口座開設」→「NISA口座も同時開設」を選びます。必要書類は以下です。
- マイナンバーカード(顔写真つき)、または通知カード+運転免許証/健康保険証
- 本人名義の銀行口座情報(配当金受取口座)
- 勤務先情報(インサイダー取引防止のため)
スマホで書類を撮影してアップロードするだけで、15〜20分で申込完了です。
ステップ3:税務署確認を待つ(1〜2週間)
NISA口座は1人1口座に限られるため、証券会社は税務署に「他社でNISAを開設していないか」を問い合わせます。この確認に通常1〜2週間かかります。
待っている間に、総合口座(特定口座)が先に使えるようになるので、現金の入金・銘柄の下見・積立商品の検討を進めておくと無駄がありません。
ステップ4:積立設定と最初の買付
NISA口座が開通したら、以下の順で設定します。
- クレカを登録(SBIなら三井住友カード、楽天なら楽天カード)
- 商品を選ぶ(迷ったら eMAXIS Slim 全世界株式 or S&P500)
- 積立金額を設定(月1万〜10万円)
- 積立日を選択(クレカなら自動で引落日)
- 申込完了。翌月の設定日から自動買付スタート
よくある失敗と回避策
- 銀行窓口で口座開設:手数料の高いアクティブ投信を勧められるリスク。ネット証券が原則
- 特定口座で先に買ってしまう:NISA口座開通を待ってから買付する(既存の特定口座保有分は NISA に移せません)
- FANG+をいきなり一括:値動きが激しく初心者には不向き。コアをS&P500やオルカンで固めてから検討
- 3か月で見切りをつける:積立は最低10年。相場下落時こそ続ける
よくある質問(FAQ)
Q1. NISA口座開設にはいくらかかりますか?
口座開設費用・管理料は無料です。SBI証券・楽天証券ともに口座維持費は発生しません。かかるのは購入する投資信託の信託報酬(年0.1%前後)のみです。
Q2. 複数の証券会社でNISA口座を開けますか?
NISA口座は1人1口座に限られます。ただし年単位で金融機関を変更することは可能で、「金融機関変更届」を提出すれば翌年から別社のNISAに切り替えられます。
Q3. 初心者に一番おすすめの商品は?
eMAXIS Slim 全世界株式(通称オルカン)か eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。信託報酬0.1%未満で、長期積立の定番。迷ったらこの2本のどちらかを月3〜5万円から始めるのが王道です。
Q4. 口座開設にどれくらい時間がかかりますか?
オンライン申込は15分、税務署の確認に1〜2週間かかります。特定口座は申込後すぐ使えるため、その間に入金・商品検討を進めるとスムーズです。
Q5. 未成年や専業主婦でも始められますか?
18歳以上であれば所得の有無にかかわらず開設できます。専業主婦でも配偶者名義の銀行から引き落とし設定が可能で、世帯の非課税枠を2人分(年720万円)使えます。