FP相談実例 / 家計見直し

障害年金と少額の貯金・株で生活する中で将来が不安(事例#0240)

年金見込額・開始年齢・働く期間・手取りを同じ年表に置く

老後資金と使ってよいお金を逆算して家計を整える場面
年金額だけでなく、医療費、楽しみ、使ってよいお金の余白まで確認します。

FPの回答ポイント:母の就労が終わった時点で福祉窓口に相談し生活保護も視野に備える

Q ご相談内容

障害年金と少額の貯金・株で生活する中で将来が不安

50代前半で、現在は障害年金で生活しています。貯金は約20万円、株式で約20万円ほどを保有しており、家賃は月2万4000〜5000円ほどです。現在は母と一緒に暮らしており、母の年金や収入に支えられている状態です。母に万が一のことがあった場合や、母が仕事を続けられなくなった場合に、今後どのように生活を維持していけばよいのか不安を感じています。

A FPからの回答

母の就労が終わった時点で福祉窓口に相談し生活保護も視野に備える

障害年金のみで生活を維持するのは現実的に厳しいケースが多く、お母様が働けなくなった段階で速やかに福祉窓口に相談に行くことをおすすめします。生活保護は預貯金がある状態では受けられませんが、資産が少ない場合は受給対象になります。株式運用で増やしていくことも選択肢にはなりますが、元本が少ないため運用での解決は難しい状況です。

「二人だけで頑張ろう」と抱え込まず、早めに福祉制度を活用することが重要です。お母様が仕事を続けられなくなった時点で補填を受けつつ、ご自身とお母様が安心して暮らせる体制を整えていく方向で考えていくのが現実的です。

編集部解説:「家計見直し」の基礎知識

家計見直しの王道は「固定費の削減>変動費の節約」。通信・保険・サブスクなど一度見直せば翌月から効果が続く項目を優先します。

知っておきたい基礎知識

  • 固定費の主役:住居費・通信費・保険料・サブスクの4つで月10万円超のご家庭も多い。年単位での見直しが効く。
  • 先取り貯蓄:給与振込口座から自動的に別口座へ移す。残ったお金で生活する仕組みが最強。
  • 3口座管理:「日々使う口座」「貯める口座」「投資する口座」に分けると家計が見える化する。
  • 家計簿アプリ:マネーフォワード・Zaim等で連携すれば、固定費の重複や不要なサブスクを発見しやすい。

実践のヒント

  1. 通信費は格安SIMで月3,000円以上、ご家族で月1万円以上の削減が見込めることが多い。
  2. 保険は「公的保障+会社の保障+既加入分」を整理し、不要な重複を解約する。
  3. クレジットカードは2〜3枚に絞り、固定費を集約してポイント還元を最大化する。
  4. 毎月の収支を「先取り貯蓄→固定費→変動費」の順で配分し、残ったら投資に回す。

※ 本セクションは編集部による一般的な解説であり、個別のご相談に対するFPの回答ではありません。実際の判断には、ご自身の状況に応じたFPへの個別相談をおすすめします。

※ 本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。実際の金融商品・保険商品の選定にあたっては、必ずご自身でご判断ください。

年金と生活費の条件を自分の状況で確認する

受給時期、手取り、退職後の支出を一緒に整理したい方へ

確認する時期: 受給請求や退職日、繰上げ・繰下げを決める前

初回は、年金見込額と退職後の支出を確認し、受給前に比較すべき選択肢を口頭で整理します。

記事の回答はここまでです。予約前に、相談内容と現在の案内条件をご確認ください。

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本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。FPは記事を直接監修してはおらず、相談を担当したFPとしてご紹介しています。

最終確認日:2026年4月26日

※本記事は2026年4月時点の一般的な情報であり、個別の税務・経営・法務相談に代わるものではありません。各制度の適用要件・税額は個人の状況により異なります。実行にあたっては、必ず公式情報および税理士・社労士・FP・弁護士など専門家にご相談ください。本記事の情報により生じたいかなる損害についても、当サイトでは責任を負いかねます。