FP相談実例 / 家計見直し

自営業者の家計・保険・住宅ローンを総合相談(事例#0038)

残債・金利・控除・手元現金を同じ期間で比較する

住宅ローン返済額と生活費を家計表で確認する場面
借りられる額ではなく、返済後も暮らしが残る月額から考えます。

FPの回答ポイント:現金化前提のキャッシュフロー作成と保険・固定費の見直しを提案

Q ご相談内容

自営業者の家計・保険・住宅ローンを総合相談

個人と会社で経費や通信費などを使い分けながら生活しています。住宅ローンはまだ残っており、固定金利で月々の返済があります。保険は海外系の生命保険に加入しており、医療保険も別途入っています。子どもの教育費・老後資金の備えとあわせて、家計全体を数値化したライフプランを作ってもらいたいと相談しました。

株式もそれなりに保有しているため、それらをどう扱うかも気になるところです。

A FPからの回答

現金化前提のキャッシュフロー作成と保険・固定費の見直しを提案

住宅ローン・固定資産税・火災保険などの固定費と、教育費・車の買い替え費用・加入中保険の年間支払額を洗い出し、キャッシュフロー表を作成していきます。お子様の進路は私立理系と国公立のどちらを想定するかで必要額が変わるので、そこは家庭の方針に合わせて設定します。車の買い替えは社用車扱いで法人負担とし、個人の定期支出とは区分しておくとシミュレーションが明確になります。

お手持ちの株式3,000万円相当については、シミュレーション上は65歳時点で現金化する想定で組み込みます。会社を何歳まで続けるかで資産運用の継続期間も変わるため、仕事の続行期間も前提として決める必要があります。海外系の一時払い保険と医療保険については、年数・払込金額を整理して実効的な保障内容を見直し、無駄がないか確認していきましょう。

編集部解説:「家計見直し」の基礎知識

家計見直しの王道は「固定費の削減>変動費の節約」。通信・保険・サブスクなど一度見直せば翌月から効果が続く項目を優先します。

知っておきたい基礎知識

  • 固定費の主役:住居費・通信費・保険料・サブスクの4つで月10万円超のご家庭も多い。年単位での見直しが効く。
  • 先取り貯蓄:給与振込口座から自動的に別口座へ移す。残ったお金で生活する仕組みが最強。
  • 3口座管理:「日々使う口座」「貯める口座」「投資する口座」に分けると家計が見える化する。
  • 家計簿アプリ:マネーフォワード・Zaim等で連携すれば、固定費の重複や不要なサブスクを発見しやすい。

実践のヒント

  1. 通信費は格安SIMで月3,000円以上、ご家族で月1万円以上の削減が見込めることが多い。
  2. 保険は「公的保障+会社の保障+既加入分」を整理し、不要な重複を解約する。
  3. クレジットカードは2〜3枚に絞り、固定費を集約してポイント還元を最大化する。
  4. 毎月の収支を「先取り貯蓄→固定費→変動費」の順で配分し、残ったら投資に回す。

※ 本セクションは編集部による一般的な解説であり、個別のご相談に対するFPの回答ではありません。実際の判断には、ご自身の状況に応じたFPへの個別相談をおすすめします。

※ 本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。実際の金融商品・保険商品の選定にあたっては、必ずご自身でご判断ください。

事業と家計の判断条件を整理する

会社と個人のお金を分け、先に確認する論点を整理したい方へ

確認する時期: 決算・役員報酬・退職金・資金の契約を決める前

初回は、事業と家計の現状を確認し、税理士等へ確認すべき論点を含めて順序を口頭で整理します。

記事の回答はここまでです。予約前に、相談内容と現在の案内条件をご確認ください。

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本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。FPは記事を直接監修してはおらず、相談を担当したFPとしてご紹介しています。

最終確認日:2026年4月26日

※本記事は2026年4月時点の一般的な情報であり、個別の税務・経営・法務相談に代わるものではありません。各制度の適用要件・税額は個人の状況により異なります。実行にあたっては、必ず公式情報および税理士・社労士・FP・弁護士など専門家にご相談ください。本記事の情報により生じたいかなる損害についても、当サイトでは責任を負いかねます。