FP相談実例 / 老後資金・年金

夫のがん罹患と母の介護を機に保障と老後を再検討(事例#0554)

親の介護費と家族の分担を話し合いながら整理する場面
介護費、通院、家族の分担を早めに見える化し、自分の生活も守ります。

FPの回答ポイント:ライフプラン分析で必要保障額を明確化し無料モニターで相談を継続

Q ご相談内容

夫のがん罹患と母の介護を機に保障と老後を再検討

現在加入している保険を更新すると、月々の保険料が36,476円になるため、見直しを考えています。昨年、夫ががんに罹患し、10年ごとに見直しをしていた保険の特約にがん入院保障が付いていたのですが、今後どう対応すべきか迷っています。また、母との同居が始まり、母は地域包括支援センターで要支援1の認定を受けています。

ただ、現在は一人でお風呂やご飯など自立的な生活ができている状況です。夫の病気や母との同居といった家族の変化をきっかけに、保険や老後資金の備えを全体的に見直したいと考えています。家族の将来まで見据えた総合的なアドバイスをいただきたいです。今後の生活設計にどう反映させるべきか、専門家の意見を伺いたいと考えています。

A FPからの回答

ライフプラン分析で必要保障額を明確化し無料モニターで相談を継続

老後にいくらかかるかはニュースやネットでもさまざまな情報がありますが、ご自身のケースでは個別に分析する必要があります。これまで堅実に貯めてきたご資産とこれから受け取る年金で、生涯をどう乗り越えられるかを整理していきましょう。もし大きな病気や再びがんにかかった場合に、それでも乗り越えられるのであれば医療保障は不要ですし、乗り越えが難しければ医療保障が必要という判断になります。

保険の必要性やその他のライフプラン上の課題を洗い出し、対策を打つべきところは今のうちに見つけておくとよいでしょう。結果として課題がなければ、そのまま楽しく過ごされて問題ありません。相続対策の視点や資産を増やす視点など、状況によっていろいろな結論がありえます。

モニター制度を活用して複数回にわたり丁寧に整理していきましょう。

編集部解説:「老後資金・年金」の基礎知識

老後資金は「年金(公的・企業)+退職金+自助運用+取り崩し設計」の4本柱で考えるのが基本。漠然と「2,000万円」を目標にするより、ご自身の支出と寿命の幅で必要額を試算するのが現実的です。

知っておきたい基礎知識

  • 公的年金の見込額:ねんきんネットで65歳時点の見込額を確認。受給開始は60〜75歳の間で選べ、繰下げで最大84%増額。
  • 退職金の課税:退職所得控除は勤続年数で決まる。一時金と年金で受取方を分けると手取りが増えるケースも。
  • 取り崩し順序:課税口座→特定口座→NISA→iDeCo→年金繰下げの順が一般的。生涯税負担を最小化する設計が必要。
  • 医療・介護費用:65歳以降の医療費自己負担、介護保険2〜3割負担、有料老人ホーム入居費なども試算に含める。

実践のヒント

  1. ねんきん定期便と勤務先の退職金規程を取り寄せ、65歳時点の収入を一旦数字で並べる。
  2. 月額の支出を「固定費/変動費/趣味・旅行」で分け、リタイア後にどこを削れるか検討する。
  3. NISA・iDeCo は60歳到達後も運用継続可能。一括売却せず取り崩しながら運用を続ける戦略を検討。
  4. 寿命のブレ幅を想定し、85歳・95歳・100歳の3シナリオで資金が持つかをシミュレーションする。

※ 本セクションは編集部による一般的な解説であり、個別のご相談に対するFPの回答ではありません。実際の判断には、ご自身の状況に応じたFPへの個別相談をおすすめします。

※ 本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。実際の金融商品・保険商品の選定にあたっては、必ずご自身でご判断ください。

介護費を調べたあとに

親の介護費を調べたあと、家族で抱え込みすぎないために見る3つのこと

介護は制度の対象だけでなく、親の年金、自分の生活費、通院や見守りの負担で家族のしんどさが変わります。先に数字で分けておくと、話し合いが進みます。

貯めた貯金を、減らしたくない方へ「贅沢かも」と我慢しても、貯金は別のところから減っていませんか?プロFPが、使っていいお金と、守るお金を一緒に整理します。無料相談を予約する
親の通院や送迎を家族で支える場面
通院・見守り 通院、送迎、見守りを気合いではなく費用と分担で考える。
離れて暮らす親の見守りを整える機器
生活の圧迫 親の支援で、自分の家計と時間が崩れないかを先に見る。
家族で介護費や手続きを整理する場面
介護費の見通し 親の年金、介護保険、施設費、家族負担を一枚にする。

FP相談で取り戻したいもの:介護で削ってきた自分の休息と、親と普通に話せる時間。介護費と自分の生活費を同じ表に置き、疲れ切る前に分担を決めます。

  • 通院・見守りにかかるお金と時間を見る
  • 自分の生活費が圧迫されないか確認
  • 施設・在宅・介護休業を家族で比べる

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相談者の声

介護費を調べた人に近い相談者の声

介護費を調べている方は、親の費用だけでなく、自分の生活費や通院・見守りの時間まで圧迫されないかを確認しています。

H.Mさん(50代・女性・会社員)

★★★★★ 親の通院・仕事との両立

「介護費だけでなく、自分の生活が崩れない形で考えられました」

親の年金、介護保険、通院付き添い、仕事の調整を一枚にしたケース。

S.Tさん(40代・男性・共働き)

★★★★★ 遠距離介護・見守り費用

「帰省や見守りを気合いで抱えず、費用として見られました」

見守り機器、交通費、兄弟分担、親の資産を整理したケース。

N.Aさん(60代・女性)

★★★★★ 施設費・在宅介護・相続前の準備

「施設か在宅かを、感情だけでなく数字で話せました」

施設費、在宅サービス、親の住まい、家族負担を比較したケース。

※相談内容をもとに個人が特定されない形で要約した例です。実際の提案内容は家計・制度・時期により異なります。

無料相談の流れ

  1. STEP1. 予約

    希望日時を選んで、無料相談を予約します(Google Meet 30分から)。

  2. STEP2. 親と自分の家計を分けて確認

    親の年金・貯蓄、自分の生活費、通院や見守りの負担を確認します。

  3. STEP3. 介護保険と家族負担を整理

    在宅、施設、通院、見守り、兄弟分担を費用と時間で並べます。

  4. STEP4. 疲れ切る前の分担と備えを整理

    窓口、必要書類、家族会議、介護費の見通しを整理します。

相談を担当するFP

ファイナンシャルプランナー 担当FP

担当FP ()

FP家計見直し、ライフプラン、資産形成

中立のFPが、家計・保険・住宅ローン・相続まで整理します。 介護費と自分の生活費を切り分けて整理します。

プロFPと、使っていいお金を見える化して、お金の悩みを楽にする家計の整理をする

Google Meet 30分から / 何度でも無料 / 営業電話なし

安心してご相談いただくために

なぜ無料なの?

金融機関からの契約手数料で運営しております。お客さまには相談に関する料金負担が一切ございませんので安心してご相談ください。

  • すべてウェブ相談です。パソコン・スマホから、全国どこでもご相談いただけます(来店不要)。
  • 気軽にご相談ください。ちょっとした悩みを話して聞いてもらうだけでもOKです。

「相談しようと思っていた時に、いいきっかけだった」という声もよくいただきます。

ここまで読んだあとに

介護費を見たあと、自分まで削り切らないための3つの体験

親を大切にするほど、自分の休息や家族との時間を後回しにしがちです。介護費と分担を数字で分け、自分の暮らしも守ります。

親の通院や移動を支える体験
通院を抱え込みすぎない介護タクシーや見守りを、罪悪感ではなく必要経費として考える。
ホテルの個室で一人の休息を取る人
一人で回復する時間介護の合間に半日でも休める予算を、家計に先に残す。
親と庭で穏やかに過ごす時間
親と普通に話す時間手続きと費用を整理し、焦りではなく会話の時間を増やす。
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関連トピック(あとで読む)

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本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。FPは記事を直接監修してはおらず、相談を担当したFPとしてご紹介しています。

最終確認日:2026年4月26日

※本記事は2026年4月時点の一般的な情報であり、個別の税務・経営・法務相談に代わるものではありません。各制度の適用要件・税額は個人の状況により異なります。実行にあたっては、必ず公式情報および税理士・社労士・FP・弁護士など専門家にご相談ください。本記事の情報により生じたいかなる損害についても、当サイトでは責任を負いかねます。

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