退職、年金のみの収入で老後資金を整理したい(事例#0529)
FPの回答ポイント:月次支出と資産を細かく入力し現状把握から始める
お金を調べたあとに
情報を確認したあと、暮らしの余白を作る3つの見方
制度や商品名を知るだけでは、暮らしが楽になる順番は見えません。毎月の固定費、将来のお金、いま動くべきことを同じ表で確認します。
FP相談で取り戻したいもの:家計と将来不安の軽減。削るだけでなく、使う・残す・備えるお金の順番を決めます。
お金の悩みを軽くする家計整理を相談する- 毎月残るお金を確認
- 固定費と将来資金を同じ表へ
- 次に動くことを決める
相談者の声
お金を調べた人に近い相談者の声
お金の記事を読んでいる方は、情報を知るだけでなく、自分の家計では何を変えるべきか、次に動くことまで確認しています。
M.Sさん(40代・女性・共働き)
★★★★★ 家計見直し・将来不安
「削る話だけでなく、使ってよいお金も決められました」
固定費、教育費、老後資金、備えるお金を一枚に整理したケース。
Y.Eさん(40代・男性・会社員)
★★★★★ 住宅費・教育費・老後資金
「いま動けば間に合うことが分かって、先延ばしが止まりました」
住宅ローン、NISA、保険、退職金見込みをまとめたケース。
U.Kさん(30代・男性・会社員)
★★★★★ 制度活用・手取り不安
「自分の数字に当てはめて、初めて動けました」
税金、控除、固定費、将来資金の優先順位を確認したケース。
※相談内容をもとに個人が特定されない形で要約した例です。実際の提案内容は家計・制度・時期により異なります。
無料相談の流れ
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STEP1. 予約
希望日時を選んで、無料相談を予約します(Zoom30分から)。
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STEP2. 家計と悩みの確認
収入、固定費、家族構成、将来の予定、いま不安な支出を確認します。
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STEP3. 制度・固定費・将来資金を整理
記事で調べた情報を、自分の家計に当てはめて見ます。
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STEP4. 次に動くことを整理
減らす支出、残す支出、備えるお金、相談すべき窓口を整理します。
相談を担当するFP
深瀬 智恵美 (ふかせ ちえみ)
家計の見直し・NISAを中心に、お客様一人ひとりに最適な人生設計をサポートいたします。 制度や商品名ではなく、自分の家計で次に動くことを整理します。
退職、年金のみの収入で老後資金を整理したい
今年4月に退職し、現在の収入は年金のみです。老後資金がどれくらい必要なのかよく言われますが、人によって条件が違うので自分の場合の目安が分かりません。65歳時点から何歳まで生きるかも予測できず、不確定要素が大きいと感じています。月々の家計は、通信費や自動車保険、ガソリン代、管理費などを把握している範囲で整理しています。
貯蓄は普通預金と妻の分があり、持ち家(マンション)で住宅ローンはありません。現状の家計と資産を整理し、老後の見通しを立てたいです。
月次支出と資産を細かく入力し現状把握から始める
まずは月々の支出を細かくヒアリングしていきましょう。通信費は電話代とインターネット代、自動車関連はガソリン代・自動車保険代・車検代を項目別に整理します。月々決まって出ていく支出として、趣味やペットなど固定費もあるかを確認します。保険は現在加入中の生命保険の種類と保障内容を整理し、貯蓄は普通預金残高をご夫婦それぞれで把握していきます。
住宅は持ち家・ローンなし・管理費ありで、将来もこのまま住み続ける前提で設計します。最後に収入面として公的年金の受給額を正確に把握し、全体のキャッシュフロー表を作成して、老後の資産寿命と必要な対策を次回提示します。
編集部解説:「老後資金・年金」の基礎知識
老後資金は「年金(公的・企業)+退職金+自助運用+取り崩し設計」の4本柱で考えるのが基本。漠然と「2,000万円」を目標にするより、ご自身の支出と寿命の幅で必要額を試算するのが現実的です。
知っておきたい基礎知識
- 公的年金の見込額:ねんきんネットで65歳時点の見込額を確認。受給開始は60〜75歳の間で選べ、繰下げで最大84%増額。
- 退職金の課税:退職所得控除は勤続年数で決まる。一時金と年金で受取方を分けると手取りが増えるケースも。
- 取り崩し順序:課税口座→特定口座→NISA→iDeCo→年金繰下げの順が一般的。生涯税負担を最小化する設計が必要。
- 医療・介護費用:65歳以降の医療費自己負担、介護保険2〜3割負担、有料老人ホーム入居費なども試算に含める。
実践のヒント
- ねんきん定期便と勤務先の退職金規程を取り寄せ、65歳時点の収入を一旦数字で並べる。
- 月額の支出を「固定費/変動費/趣味・旅行」で分け、リタイア後にどこを削れるか検討する。
- NISA・iDeCo は60歳到達後も運用継続可能。一括売却せず取り崩しながら運用を続ける戦略を検討。
- 寿命のブレ幅を想定し、85歳・95歳・100歳の3シナリオで資金が持つかをシミュレーションする。
※ 本セクションは編集部による一般的な解説であり、個別のご相談に対するFPの回答ではありません。実際の判断には、ご自身の状況に応じたFPへの個別相談をおすすめします。
※ 本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。実際の金融商品・保険商品の選定にあたっては、必ずご自身でご判断ください。
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本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。FPは記事を直接監修してはおらず、相談を担当したFPとしてご紹介しています。
最終確認日:2026年4月26日
※本記事は2026年4月時点の一般的な情報であり、個別の税務・経営・法務相談に代わるものではありません。各制度の適用要件・税額は個人の状況により異なります。実行にあたっては、必ず公式情報および税理士・社労士・FP・弁護士など専門家にご相談ください。本記事の情報により生じたいかなる損害についても、当サイトでは責任を負いかねます。
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