低リスク運用商品と医療保険の継続要否を相談(事例#0573)
公的保障・既契約・貯蓄で担う範囲を分けて確認する
FPの回答ポイント:目的別の運用商品選定と医療保険の内容確認を助言
低リスク運用商品と医療保険の継続要否を相談
SBI新生銀行でスタートアップ定期預金(1%・3か月物)を活用しながら、ロボアドバイザーにも1年以上預けて約600万円まで増えました。ただ、リスクが大きいものは避けたく、MMFと同じような低リスクで運用益が出る商品を探しています。定期預金のようなものがよいのではと感じていますが、近々リフォームも控えていて100万〜150万円ほどの支出も見込んでいます。
医療保険についても継続すべきか悩んでおり、アドバイスをいただきたいです。老後を見据えて、安全性を確保しながら少しでも増やせる運用方針と、保険の整理について相談したいと思っています。今後の生活設計にどう反映させるべきか、専門家の意見を伺いたいと考えています。
家計の現状を踏まえて、無理なく続けられる方法を知りたいです。
目的別の運用商品選定と医療保険の内容確認を助言
投資を始めたきっかけが預金の金利の低さにあるなら、少しでも増やしたいという目的ですね。増やすにはリスクを取る必要がありますが、減らすリスクもあるので、取ってよいリスクの範囲を考えることが大切です。金融商品は将来の使い道に応じて目的別に選ぶのがよく、直近で使う予定があれば株では運用しないほうが安全です。
医療保険については、高額療養費制度の対象外になる部分もあるため、更新型の掛け捨て契約か積立部分があるかを確認する必要があります。加入中の保障内容をメールで送っていただければ確認できますので、その上で解約可否や見直し方針をお答えします。保障内容によっては解約せず維持した方がよいケースもあります。
目先の判断だけでなく、中長期の視点で定期的に見直していくことが大切です。
編集部解説:「保険見直し」の基礎知識
保険は「公的保障+勤務先の保障+既加入分」を整理した上で、足りない部分だけ民間保険で埋めるのが鉄則です。重ねて加入していないか、保障が不足していないかを定期的に見直します。
知っておきたい基礎知識
- 公的保障の確認:高額療養費・傷病手当金・遺族年金で月いくら出るかを把握しないと、過剰な保険に入ってしまう。
- 必要保障額:末子が独立するまでの生活費+教育費-(公的保障+預貯金+配偶者収入)で逆算する。
- 定期 vs 終身:子育て期は定期で大きな保障、貯蓄・相続対策には終身など、目的別に使い分ける。
- 払込総額:「月額」より「払込総額」と「解約返戻率」で比較する。低返戻率の貯蓄型保険には注意。
実践のヒント
- 加入中の保険証券をすべて並べ、「目的・保障期間・保険料・解約返戻金」を一覧化する。
- 高額療養費の自己負担上限額(年収別)を確認し、医療保険の必要性を再評価する。
- 勤務先の団体保険・グループ保険があれば、民間より割安なケースが多いので優先検討する。
- 貯蓄目的なら保険ではなくNISA・iDeCoの方が利回りで上回ることが多い。役割を分ける。
※ 本セクションは編集部による一般的な解説であり、個別のご相談に対するFPの回答ではありません。実際の判断には、ご自身の状況に応じたFPへの個別相談をおすすめします。
※ 本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。実際の金融商品・保険商品の選定にあたっては、必ずご自身でご判断ください。
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本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。FPは記事を直接監修してはおらず、相談を担当したFPとしてご紹介しています。
最終確認日:2026年4月26日
※本記事は2026年4月時点の一般的な情報であり、個別の税務・経営・法務相談に代わるものではありません。各制度の適用要件・税額は個人の状況により異なります。実行にあたっては、必ず公式情報および税理士・社労士・FP・弁護士など専門家にご相談ください。本記事の情報により生じたいかなる損害についても、当サイトでは責任を負いかねます。