住民税の控除・減税

一般的な説明と個別の適用判定を分け、個別判断は税務署・自治体・税理士へ確認します。

住民税の控除・減税に関する記事をまとめています。

住民税の節税・控除は、まずこの順番で確認

確認したいこと見る控除・制度次に読む記事
全員がまず確認基礎控除、所得割、均等割、通知書の見方住民税の基礎控除
家族を扶養している扶養控除、配偶者控除、配偶者特別控除扶養控除・配偶者控除
医療費が多い医療費控除、セルフメディケーション税制住民税の医療費控除
住宅ローンがある住宅ローン控除、住民税からの控除上限住宅ローン控除
寄付・ふるさと納税をした寄附金税額控除、ワンストップ特例、確定申告ふるさと納税の控除確認
反映されていない気がする申告漏れ、勤務先の処理、所得税と住民税の反映時期控除が反映されない理由

節税は「一番大きい控除」だけを見るより、所得税・住民税・社会保険料・固定費を同じ表に置くと、手取りの余白を作りやすくなります。

控除漏れセルフチェック|住民税で見落としやすい順

見落としやすい控除起こりやすい家庭確認する資料次の一手
扶養控除子どもが16歳以上、親を扶養、別居親族へ仕送り源泉徴収票、住民税決定通知書、送金記録扶養控除で条件確認
配偶者控除・配偶者特別控除配偶者の年収が年ごとに変わる配偶者の源泉徴収票、年末調整書類配偶者控除で壁を確認
医療費控除家族の医療費、通院交通費、出産、歯科治療医療費通知、領収書、交通費メモ医療費控除で対象確認
住宅ローン控除初年度確定申告後、年末調整に移った人残高証明書、控除証明書、住民税通知書住宅ローン控除で上限確認
ふるさと納税ワンストップ後に医療費控除や確定申告をした人寄附金受領証明書、確定申告書控除確認で反映漏れを見る

控除額・住民税軽減額の早見表|通知書で見る金額

住民税の所得割は、多くの自治体で課税所得に対して10%が基本です。所得控除は「控除額がそのまま戻る」のではなく、概算では控除額×10%だけ住民税が軽くなると見ると、通知書の確認がしやすくなります。

控除住民税の控除額住民税の軽減目安通知書で見る欄
基礎控除43万円約43,000円所得控除合計、基礎控除
一般扶養控除33万円約33,000円扶養人数、扶養控除
特定扶養控除45万円約45,000円19歳以上23歳未満の扶養親族
老人扶養控除38万円(同居老親等は45万円)約38,000〜45,000円70歳以上の扶養親族
配偶者控除最大33万円(老人控除対象配偶者は38万円)約33,000〜38,000円配偶者控除、配偶者特別控除
障害者控除26万円(特別障害者30万円、同居特別障害者53万円)約26,000〜53,000円本人・扶養親族の障害者区分
寡婦控除・ひとり親控除寡婦26万円、ひとり親30万円約26,000〜30,000円本人該当欄、所得要件
医療費控除支払医療費等から保険金等と一定額を差し引いた額控除額×10%が目安確定申告書、医療費控除欄
ふるさと納税所得控除ではなく税額控除中心上限内なら自己負担2,000円が目安寄附金税額控除、市区町村民税・都道府県民税

出典:東京都主税局「個人住民税」、総務省「個人住民税」をもとに編集部整理。実際の税額は調整控除、税額控除、均等割、森林環境税、自治体差により変わります。

出典・参考情報