相続・贈与

親からの相続対策と両親の生命保険活用を相談

相談者T.Hさん 年代60代前半 相談カテゴリ相続・贈与
相続・贈与住宅・住宅ローンNISA・iDeCo・投資老後資金・年金 既婚
Q ご相談内容

親からの相続対策と両親の生命保険活用を相談

両親の相続について、相続税がかかる可能性があり対策を検討したいと考えています。両親の財産は現預金、簡易保険、父親の土地(2,000万円程度)で、有価証券や金などの他の財産はありません。両親それぞれに500万円ずつをかけて、自分を受取人とする保険の活用も考えています。

生前贈与など、相続税の節税につながる具体的な対策を知りたいと思っています。また、評価を下げる方法や保険の非課税枠についても詳しく教えていただきたいです。使ってお金を減らす方法もあわせて整理したいと考えています。今後の生活設計にどう反映させるべきか、専門家の意見を伺いたいと考えています。

家計の現状を踏まえて、無理なく続けられる方法を知りたいです。将来への備えとして、どこから着手するのが適切なのか判断に迷っています。

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A FPからの回答

孫への暦年贈与・小規模宅地・生命保険非課税枠の組み合わせを提案

暦年贈与は相続開始前7年以内が持ち戻しの対象となるため、今回のケースでは父母から孫(娘)への贈与が最も有効です。孫は7年持ち戻しの対象外なので、この生前贈与は大きな効果が期待できます。不動産活用による評価減も有効で、小規模宅地等の特例では土地の評価額を70〜80%下げられます。

現在のお住まいの土地は118㎡で特例枠にまだ余裕があるので、賃貸用不動産の取得によって評価額を50%下げることも可能です。生命保険は500万円の非課税枠に加え、少ない資金で大きな相続原資を作れる点も魅力です。例えば500万円の現預金で2,000〜3,000万円の死亡保障を作れる商品を活用すれば、手元資産を減らさずに相続税納付資金を準備できます。

娘さんが結婚で別居すると小規模宅地特例が使えなくなる点も今のうちに注意しておくべきポイントです。

※ 本相談事例は、実際のFP面談を元に個人が特定できないよう編集・要約した参考情報です。回答内容は個別状況に合わせたものであり、すべての方に当てはまるものではありません。実際の金融商品・保険商品の選定にあたっては、必ずご自身でご判断ください。

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IKIGAI TOWN 編集長より

塩飽 哲生

塩飽 哲生(しわく てつお)

IKIGAI TOWN 編集長 / スペシャリスト・ドクターズ株式会社 代表取締役
東京大学工学部卒・同大学院修士課程修了。3男2女の父。

東京大学で5年間ヘルスケアを研究し、その後20年以上にわたり医療・ライフプラン分野で新規事業の立ち上げやM&Aに携わってきました。私たちIKIGAI TOWNが最も大切にしているのは、お客様が生涯を通じて「お金の不安」から解放され、自分らしいIKIGAIを追い続けられる状態をつくることです。記事を読んで「自分の場合はどうだろう?」と感じた方は、ぜひ無料のライフプラン診断で、ご自身の現在地を確かめてみてください。

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